そろそろこんばんは!!
なんと今年の4月30日に、私が記事にした「平林寺のハイプラント」に動きがあった。
今回あった動きというのはさいたま市が2025年に解体するということだ。
(解体以外の情報は1月15日に既に発表されていた)
有名になりすぎたり、観光地の廃墟は行政がどうにかしようとすることもある。
しかし明らかにマイナーよりの廃墟はなぜ目をつけられたのか?
また謎に包まれた廃墟の情報も発表された。
どうやら2023年3月の調査で施設内で基準を大幅に上回るダイオキシンが検出されたらしい。稼働していないのでずっと残っていたことになる。
ダイオキシン!!!!?????
あっぶねぇ
中入らなくてよかった!!!!
私の誰も中には行ったことのないところはやめろというか感が私を守ったのだろう。
焼却炉系は危ないという考えは馴染みが薄いこともありなかった。
本当に良かった。
(ダイオキシンは土壌や川に蓄積してそこで育った農作物や魚介類を食べることで暴露されるらしいので、実際どれくらい危険なのかは不明)
施設を運営していた荒井産業は現役の会社で、代表者数名が市のサイトに晒されていた。
私が見たコンテナは別の会社から来たものだったらしい。
ちなみに70年から施設はあるが、プラントが建てられたのは90年で産業廃棄物焼却施設として稼働していたのは2000年頃までらしい
意外と最近まで稼働していたようだ
2000年に焼却灰の不適切な取り扱いで営業許可を取り消された。翌年に焼却灰は埋められた。
02年には競売で土地の所有権が移されて、放置されて今に至る。
2000年代後半の衛生写真がやけに綺麗だった謎が解けた。
荒井産業は予算的に撤去できないため市が手を下すということだ。
以前の動きは少し前に高速道路を跨ぐハイプラントに続く橋が撤去されたくらいだった。
調べるとその後2023年の夏には反対側の川にかかる橋が封鎖されたらしい。
撤去される予定らしいがGoogleマップでは残っている
どこにも繋がっていないからだろう
122号バイパスから春野団地に抜ける役割があるので、別に人通りが少ないわけではなかったが老朽化により撤去された。
少なくとも私はそう思っていたが、意図としては廃墟に近づかけなくさせることもあったのかもしれない。
まあ小さな綾瀬川を水かさがない時に渡れば簡単に行けるんだけど
陸橋と川を跨ぐ橋が撤去されまともな道もない上、夏は草木で埋もれるので中に入ることはくれぐれもないように