埼玉県愛犬家連続殺人事件とは

1993年に起こったアフリカケンネル(ペットショップ)関連の施設があった熊谷市周辺で起こった連続殺人事件である。

ペットショップオーナーのSと元妻のKは、次々と客、暴力団員を消していく。

まず犬を不当に高い値段で買わせて返金を求められた客を犬の殺処分用の硝酸ストリキニーネで殺害し、従業員Yにバラさせた。

さらにトラブルの仲介を担当する用心棒だった暴力団員とついでにその運転士を先の事件で揺すられて殺害

Sは暴力団と付き合いがあり、以前に金を使い込んで小指を切っている)

その後も別の従業員の母に嘘の出資をさせた後殺害。

別件逮捕した元自衛官が10年前の事件(後述)への関与を一部認めて、今回の事件の従業員Yの関与を示唆。逃げたYは最終的に出頭した。

こうしてSとAの罪は暴かれたのである。

SとAは死刑になり、Sは病死してAは執行を待っている


1984年、Sの故郷秩父市で周りの失踪した人物が数人いる。立件はされなかったが死体の処理を手伝ったという元自衛官の証言があり、裁判で認定されている。

単に遺体や物証がなかったからである。

そもそも立件された事件でさえ、物証が極めて少なくYの証言が頼りだった。

骨は灰になるまで、肉は数cm四方になるまで処理したのでYの証言で事件が明るみになるまで見つかることはなかった。

立件こそされていないがだいぶ怪しいのが1984年の事件である。

と言うのがダイジェストである。


先入観かどの廃墟よりも禍々しいオーラを放っている

ちなみにこの犬舎も立件はされていない1984年の事件で死体の解体に使われたとされる。(立件された事件のうち1.3番目の事件は熊谷市内のガレージで殺人が行われたとされる。おそらくここではない)

普通に住宅地の中にあるのでとてもではないが中には入れない

特別ボロくない

色こそくすんでいるが90年代半ばに放棄されたものならそんなもんだろうという色である

背景がなければ有名になることはなかったかもしれない

まだガラスは無くなっている

フェンスが高いのは犬舎だったので脱走防止用だろう

入り口は向かいの会社の?機材が置かれる

綺麗なので現役のようだ

しっかり立ち入り禁止の表示がある

しかし特別、何かをアピールはしているわけではない

冷蔵庫のただの不法投棄

事情を知っているのか不自然に綺麗ではある

最近捨てられたペットボトル

もはやただのゴミ捨て場だ


中にはもともと犬舎なので大したものはないが、Sが書いた張り紙やアフリカケンネルのハスキーのロゴが残っているらしい


評価

禍々しい

真ん前に現役の店があるので入れない


行き方

熊谷駅からバスで平塚下車徒歩3分

2線通っているからバスの便がめっちゃ多い