そろそろこんばんは!

鍋が食べたい季節になってきたとしみじみしている田中です

どの鍋も好きですが、コクがある豆乳鍋が意外と好きです

本編へGO


入らなかったが洗面台が見えるのでおそらくお花畑

屋根が曲がってしまった廃墟

屋根はトイレと似ているが壊れ方がまるで違う

こちら側の壁はおそらく現役時からない建物だったのだろう

小さいプールの遺構

奥多摩の小中学校のプールより格段に広いが…汚ねぇな

落ち葉もそうだが木が汚い!!!(断言)

よく見たら木はプールの底から生えており汚さが増している

しかしプール自体はオシャレである

丸い形にプールを横切る通路もある

いよいよ長瀞観光センターに入る

崖から降りたところではプールの木が邪魔でよく見えなかったが結構大きい

いかにも廃墟な色をしておりはっきり言って怖い

木がなかったら近づかなかったくらいだ

消えかかってはいるが読める程度に文字が残っており不気味であった

「長瀞天神山城」とある

つまりここは天神山城関連の施設だったということになる。

長瀞観光センターが封鎖されている(後述)からか、夏場は草が生えて山城から観光センターに行けないからなのか関連性が語られることはあまりない

しかしここにはっきり天神山城と書いてある

広い広場はおそらく駐車場だろう。

しかし私が辿ってきた道が正規ルートだったかどうかは疑問が残る

本当の道が消えていたのか、それともお地蔵さんがあった方の道がいずれ合流した(正規ルートだった)のかはわからない。

崖を越えるのは難しいのでお地蔵さんの道が正しいような気がする。

天神山城に行く道は明らかに観光客が通る道の幅ではなかった。

山の中腹に丸太が置いてあったのでおそらく林業用の通路だろう

丸太があったより上は探検者が開拓した道かもしれない

入り口には落書きがあったが数は多くない

割と心霊スポットとして来る人がいるのかもしれない

KさんとHさんもお越しになられたようだ

中は意外と明るい

カウンターがあった場所

荒らされたのか電線が壊されていた


中を見てあっと息を呑んだ。

すんごく天井がベロベロだ

あなたが思うよりもベロベロなので覚悟をして見てほしい


 













これが現在の天井の姿である

布が吊るされているかのようにベロベロだ

よく見るとベビースターのでかいやつにも色合いと形が似ている

下に垂れすぎて普通に触ることができた

また奥には壁に山が描かれた銭湯っぽいものあった

残留物はほとんどない

天井と異なり床は落ちていない

2階は建物の形からおそらくないと思われる

じゃあ前回見た階段は一体何!?


いきなり知らない廃墟(実際は知っていた大物廃墟だったが)に出られて驚きと共に興奮を感じられた。

山を越えること自体面白かったが更なる収穫もあった


さて興奮冷めやらぬ中、来た道を戻ることはできないので出口を探す
あっさり出口は見つかったが…

封鎖されとるやないか!!

そうだ、だから諦めたんだと思い出しつつ横を走って抜けた

立ち入り禁止の看板だってちゃんとある

車の音もするしこれは早く逃げないと…

伝承?でした!!

なんと禁止なんてどこにも書いたないのである

だからなんだという話ではあるが意外であった

よって別に立ち入りが禁止されているわけではないのだ


余談

天神山城の記事で書くべきだったが、天神山城付近にはリアル山城の手付かずの遺構が眠っている。

尾根道にも分かれてすぐ終わる謎の道や意味ありげな人の手が加わっている微妙にかわからない地形などがあった。

また野上駅付近には私を便意から救った恩人である「長瀞元気プラザ」がある。

実は長瀞には廃墟が多く、紹介したホテル千羽やコスモショアというプールの廃墟も最近まで存在した。

元気プラザとは逆に長瀞にはぜんぜん元気ではないところもあるようだw


評価

4/5

外見は雰囲気があり、中のベロベロ具合は唯一無二

ただし残留物はない

私のように裏から入ることもできるが封鎖されているのがネックか


行き方

秩父本線野上駅から徒歩20分長瀞フィッシングセンター近く

野上駅を出て線路を渡り、高砂橋を渡って突き当たりを左に進む