そろそろこんばんは!

暑すぎてそろそろ爆発するじゃないかとと疑っている田中です。

暑いし、ジメジメするし(湿度)本当に不快です。

皆さまも熱中症などには気をつけてください


さて今回は長編続きだったので短編です。

まあ基本的には行った日付に基づいて記事にしているので、選んでいるわけではないんですけどね

本編に続く(新パターン)


訪問2022年4月中旬

自転車で母方の実家に行ったついでに廃墟を調べた。

そうしたら近くに良さげな廃病院があると言うことで訪れた。

あまりの近さに驚いた次第だ

最近できたベルクのすぐそばで周囲は割と活気がある

しかしこの通りは茂る木々で暗く、少し雰囲気が違う夜には通りたくない道だ。

寄居駅から歩いて10分で立地はとても良い

少し古臭さはあるものの、立派な石造りのアーチを誇る普通の民間病院に見える

そこらの「廃」の要素が強い輩とは違う、歴史故のエレガントさが光る。

廃墟とは思えない小綺麗な感じ、嫌いじゃない。

またらしからぬしっかり管理された木々は美しい庭を作っている

特に左の南国風のソテツとほっそいもみじ?のコラボがなんともミスマッチで味がある

建物と庭を合わせて美しい廃墟と言えるだろう

入り口はさりげなく鉢植えで塞がれている

妖怪ウォッチみたいな進路の塞ぎ方、微妙に非現実的でいいぞ

古いトンネル並みにしっかり名乗ってやがる。

右から読んで野原医院?

綺麗だし普通にやってそうだが…

(顔が反射したので黒く乗りつぶしています).

はいはい、現役の公園とかにもよくあるやつね。

別に珍しくない

この先にはなんか庭の用具入れでもあるのかな…

ファ!!

しかし離れはまさに廃墟

屋根いかれますやん!

おそらく石と木という如実な素材の違いか?

2階は屋根が歪んで、骨組みだけになっている。

なかなかインパクトのある光景だ。

また中が丸見えである。

おまけに廊下は崩れしまっている。

1階は2階ほど壊れてはいないが、壁が剥がれてしまっている。

断面から屋根の構造を見る機会なんてそうないだろう

溜まった木々のいくつかは崩落したものだろう

2階にあった千切りの木の束にそっくりだ

さ、さすがに丸見えの土壁くらいでは興奮しないよ照

さらにここに番犬がいると言う地獄(w)

きっと離れの1階の隅でこちらをじっと見ているだろう(妄想)

崩落した残骸が整理され置かれている。

評価
3.5/5
歴史的エレガントさと廃墟らしい朽ちた美しさの2つの併せ持つ廃墟。しかし周囲に割と人がいるのと小ささが評価を伸び悩ませた。

行き方
秩父本線、JR八高線、東武東上線の3線が乗り入れる寄居駅から歩いて10分のセブンイレブン脇から路地に入るとすぐにある

次回
川越の廃ホテルと廃線をやる予定です!

23/10/16行き方を補足&長いのでタイトルを修正