皆さんこんにちは、第2弾の「侍トンネル」が写真が少なすぎて没になり、書く気が失せていた田中です。

実はブログを書こうと思ったのはここ1年でそれ以前のものは写真が全然ないんです。(廃墟自体には行ってた)

もう一度行くのは面倒だけど、せっかく知っているからブログにもしたいし、、、難しい。

、、、気を取り直して第2弾いきましょう!!

 

 

訪問2021年8月下旬(夏の写真)

再訪2023年3月上旬(冬の写真)

 

今回紹介するのは天下の廃墟探索地図に当時(2021年8月)は載っていなかったややマイナーな物件である。(個人のサイトにはあった)

しかし東北自動車道の蓮田IC近くに位置し、高い煙突がかなり目立つので別に隠れている感じはない。

駅からかなり離れているので電車で行くのは難しいかもしれない。

ここでは岩槻方面から徒歩や自転車で行く方法を紹介する。(田中は自転車で来たが、同じことをしようとする人がどれくらいいるのだろうか)

一見すると工場の前の道とつながる高速道路を横断する橋を使えばいいように思えるが、高速道路脇にある信号ない系の道をもちろん信号なしで渡る必要があるのでお勧めはしないが車だとここ一択である。

(追記23/10/8どうやらその橋は老朽化で撤去されるらしい。でも、だいじょうぶ⭐︎後述)

岩槻方面から東北自動車沿いの道では、工場寄りの道路は作っている途中である。

通れそうだが実際はまだ通れないので注意が必要である。

1番わかりやすいルートは高速道路を挟んだ反対側の道から接近し、直前で誰が使っているのかわからない草の生えたトンネルで高速道路をくぐるしかない。

高速道路沿いではないので少しややこしくなるが、西原小学校近くの橋から綾瀬川沿いの道を通るのが良い

これならどこかから土が降り草の楽園となったトンネルを通る必要はない。

ここ車の通りが意外とあり、(橋の向こうの)狭いカーブですれ違いに苦戦する車さえ見た。

しかし離れたところにマンションが見えるものの近くに家は少なく、川沿いには楽器の練習や休憩している車が止まっているほど静かだ。

高速道路脇ということもあり、やはり寂しい雰囲気だ

(高速道路脇の乾いた雰囲気が渋い。そして空の青いこと、青いこと)

 一目見れば息を呑む圧倒的な存在感である。

大きさもなかなかながら、程よくさびているのもよい

フェンスを内側から壊そうとし、結果大きくはみ出した木々も美しく怖さすら感じる。

木がフェンスとか床とか人工物を食い破っているのってなんか怖いよね。(しかしこれにはからくりがある、後述)

(ズーム版)

 わかりづらいが煙突の一番下の段に落書きが一つだけある。

なんか行けなさそうで行けそうなマリオサンシャインのような落書きだ(青コインゲットだぜ!)

 少なくともあそこまでは登れるらしい。

煙突のはしごは見たところ欠けると来なくはいまだ健在だ。

ポロっと取れそうだから上りたくはないけどね

煙突の上から中を覗いたら、あの立派な穴(?)におっこっちゃったりして、そしたらどこに落ちるのか、、(田中、妄想タイム)

 

ん?そういえば煙突のついた建物は入れるのか?

あの大きさなら人がちゃんと入れるスペースがあってもおかしくはない。

そもそも工場の敷地をちゃんと見た人は私を含めてまだいない(はず)。

誰か入ったら教えて下さい! 

立派な煙突に気をとられて大事なことを見落としていた。

サイクリングのついでに季節を変えて再訪した。

よって今回は2回の訪問で撮った写真を組み合わせて紹介する。

冬は夏に暴れていた木がおとなしく前ほどインパクトがない。

そしてよく見るとフェンスぎりぎりまで土が盛ってあり、その斜面から木が生えていたことに気づく。

まさかコンビニの底上げ弁当のように大きさを盛っていたとは!

木はフェンスを突き破ろうなどとしていなかった。

 

 

どこから入るのかは疑問だったが、最初はよく調べなかった。

正門?は坂を上った高速道路側にあり封鎖されている

入れそうな隙間はあるが、不法投棄がひどく歩けないうえ、監視カメラがあるらしい。

入るならお勧めはしない。

他にも脇に不法投棄で進めない入り口があった。

また空中に浮かんだ扉が川沿いにありここから入ることができる。(よくある階段が撤去されパターンだと思われる)

工場に似合わない扉の小ささは秘密の入り口感がある。

(結構な浮き具合)

ちなみに、この物件の情報は少なく誰の工場なのかなどはわからない。

冬に勇気を出して川沿いの扉をのぞいてみた。

すると夏は木に邪魔され見えなかったであろう会社名ががっつり入ったコンテナが!

しかし写真は見切れてしまっている。たしか武蔵か武蔵野電気だった気がするけど、記憶に自信がない。

ネットでそれらを調べてもこの工場との決定的なつながりは出てこなかった。

未知の建物は怖いが、敷地内に入るくらいならよかったかもしれない。

しかし怖かったので結局行かず、合法的にサイクリングを終えた

 

ただ見るだけなら緑が映える夏、入りたいなら歩きやすい冬をお勧めする。

あんだけ煽っておいてなんだけど、もちろん私は責任は取らないぞw


 評価

4.5/5

大迫力の廃工場。中に入った人は未だおらず

 

行き方

電車

宇都宮線東大宮駅からバスで春野小学校下車

東北自動車道に向かい徒歩15分

 

自転車(岩槻方面から)

三ノ輪橋から高速道路左側に入り、綾瀬川沿いを進む(上述した汚ねぇトンネルを迂回するルート)


それじゃあ、また次回お会いしましょう


自転車なのでなしとしていた行き方や評価など追記、修正(23/10/8)

11/23サムネが何故か1枚目になっていたので変更