賃貸物件を探す人の多くが
賃貸情報サイトを使って探すと思います。

 

でも賃貸情報サイトは嘘の情報も沢山載ってるんですよね(ノ_-。)

 

そこで、不動産屋から見た
賃貸情報サイトの賢い使い方を書いてみようと思います。

 


まず、0章という事で、
賃貸情報サイトの仕組みから説明します。

 

 

ネットで賃貸物件を検索するサイトはどこで利益を上げてるの?
と考えたことがあるでしょうか。

(そんなに難しい仕組みではないので、知ってる人も多いと思いますが)

 


あの仕組みは、


サイトを作る

サイト運営側は広告料をかけて、サイトに賃貸物件を探している人を集める

仲介業者がお金を払って物件の情報を載せる

サイトを見た人は良さそうな物件を見つけて問い合わせる

問い合わせを受けた仲介業者は物件を案内する

契約に至る

仲介業者に仲介手数料が入る

 

 

ざっくりとこんな感じです。

 


いろいろなお部屋の情報が簡単に見れて便利なので
皆さん活用するわけです。

 

便利なのでさらに人も集まってくる
検索でも上に出てくるって感じで
どんどん集客ができるという仕組みですね(^∇^)

 


ここで注目して欲しいのは
「仲介業者がお金を払って」というところです。

 

つまり、誰のために広告なの?というと
あれは「仲介業者」のための広告なんですね。

 

大事な事なのでもう一度言います(笑)

 

「仲介業者」がお客さんを獲得するための広告

なんです。

 


そして、お金払って広告してるんだから
仲介業者もお客さんの獲得に必死なわけです。

 

なので、お客さんを獲得するためにウソの情報を載せたり、
もう決まってしまったお部屋の情報も載せたまんまだったりするのです。

いわゆるおとり広告というやつですね^^

 


その、おとり広告を見てお客さんが電話すると、

 


不動産屋:「空いてますよ!いつ見にいきますか?」

 


とくるわけです。

 

そして、店舗に行くと、

 


不動産屋:「こちら家主さんが売りに出したいという事で、
       お部屋埋めるためのキャンペーン価格なんです・・・。
       三ヶ月だけこの値段なんですけど、その後家賃上がります。
       他にも物件有りますけど、こんなんどうですか?」

 


とか・・・

 


不動産屋:「すいません、タッチの差で先に申し込み入ってしまったみたいです。
       似たような物件もいろいろあるので、こっちの物件はどうですか?」


という感じで、別の物件に誘導するわけですね!

 

まあ全てがそうではないですが、
こんな感じの営業が多いのでご注意を(^▽^;)

 


今回はそんな『賃貸情報サイト』の仕組みと裏話を知ってもらいました。


次回で、そんな『おとり広告』の見分け方を知ってもらって
お部屋探しに活用してもらえればと思います。

 

次に続く

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