こんばんは
ちと今日予定してた内容とは変わりますが
そんなん知らんよですよね💦
ただオイラにはまだまだネタがありますよー
って事です240位まできました、
ストーンズで思い出したんです
ストーンズのラブ・ユー・ライブ
ジュークレコード店で買った中古盤です、
77年リリースです、
まずポップアートの天才のアンディ・ウォホール
の手によるジャケットに惹かれてジャケ買いです、
大学一年の頃かな、
冬の帰省する途中で寄って買いました、
長崎に帰省してこのアルバムに取り憑かれた
オイラは大晦日の紅白歌合戦も見ずに
部屋にこもってこのアルバムを聴いてました、
弟は高校生でしたが下宿していて
帰ってはきてませんでした、
するとお袋が遠慮ぶかそーに部屋にやってきて
紅白歌合戦、一緒に観ようよと、
まだ親父も元気な頃でした、
うん、そーやね、と一緒に紅白見ました、
あの頃の紅白はかなり面白かったっす、
えと話はそのストーンズのアルバムを買った
中古、黒人音楽、輸入盤主体のマニアックな
レコード店、その名はジューク、
福岡の天神という中心街のビルの中にある
狭いレコード店でしたが、
相当なお世話になりました、
ここで1930年代の知る人ぞ知るブルーズ
マン、ロバート・ジョンソンのLP買ったのも
覚えてます、初めはなんじゃこりゃ!
でしたがそもそも30年代のブルーズに
オイラが何を期待してたんでしょうか?
まあ、クラブトンのクロスロードで有名でしたし
ちと聴いてみよーが、なんじゃこりゃでした、
その後、CDでロバート・ジョンソンの
2枚組コンプリートCDを買うことになります、
もうそん時はハッキリ言って耳が肥えてました!
な、思い出を抱えつつ
この店主の松本さんってのが
雰囲気そのままに音楽のことなら
なんでも知ってるっていうオーラが
有りました、
この店はマニアにとっては有名な
でも狭いレコード店ですが
ある日、オイラが大学一年の時にまだ
高校生の弟が遊びにきたんです、
そして昼ま、オイラは学校があるので
弟はひとり天神という繁華街をウロウロして、
ジュークというレコード店を見つけて、
帰ってきた時にある中古レコードを
買ってました、それが
「ジョニー・ウインター・アンド・ライブ」
高校生が聴くよーなアルバムじゃないだろー!
オイラも知らんのに、
ジョニー・ウインターはその後大好きになりますが、100万ドルのギタリストとして有名ですね、
帽子見ただけでテキサスの人だってのは
分かります、
まだまだ話は長く続くんでまた続きますが
そのジュークレコードの店主の松本さんは
ただものじゃなかった、
福岡の音楽通なら知らぬ人はいない
方だったんです、鮎川誠さんとも交流が
あったそーです、
鮎川誠と
松本さんかなり老けてらっしゃるなー、
2022年病気で亡くなったらしいです😭
松本さんはジューク・ジョイントといったけ?
近くに音楽バーもやってらして、
何度も足を運びました、
その時のエピソードもあるんですが、
また今度にします、
オイラがいつも取り上げる
レコード・コレクターズ誌の
なんと1988年11月号のキンクス特集号、
にメインとして解説頂いてるんですよ、
松本さんすげーなー、
福岡では大物の音楽通でたね、
亡くなったとは知らず
ご冥福をお祈りします、
その雑誌⤵︎
って事で今回は241位、
はイギリスの名バンド、キンクス
の67年の「サムシングエルス」
キンクスってのはまずレイ・デイビスの
ワンマンとおもってかまいません、
レイがここでやりたかった事、
世の中のサイケデリックとかについて
いかず、己の道をのんびり貫く、
イギリスのくだらないとこをのんびりと
伝える、
歌詞はよく分かりませんが
サイケやドラッグに物申す姿勢、
当時の主流と対極にあったのは明らか、
音楽も万華鏡のよーに素敵です、
今の日本の人気ロックバンドが
納豆や銭湯や職安をテーマに書くよーな
もんです、書けますか?
キンクス、キンキーってのは変人って意味だけど
その通りかもしれないかもしれんけど
売れてもまともな神経でいられた庶民の為の
凄いバンドです、
曲は後にポール・ウェラーのジャムが
カバーする
「デビッド・ウォッツ」
そしてイギリスらしい
「アフタヌーンティー」
そして有名な
「ウォルタール・サンセット」
ジュークレコードの
松本さん安らかに、キンクス流しましたよ、








