こんばんは
今日のおそらく最後の曲、4曲、
もう何度も紹介してるんですが
失礼ではありますが、もうほぼ皆さん
忘れてるだろーとか思いまして、
でも強者がブロ友さんに何人もいますから
何を今更と思われるかもしれませんが、
それとオイラが大好きだから何度も紹介して
るんです😊
ザ・バンドとヴァン・モリソン
超大物ですが渋くて知名度はイマイチか、
ザ・バンドは4人がカナダ人1人がアメリカ人、
でもアメリカンロックと言って良いでしょう、
しかしそこにカナダの匂いがするのも事実です、
例えば木の匂いとか、
そしてヴァン・モリソン
アイルランドの巨人です、
ほぼザ・バンドとは同期ぐらいですかね、
少し下かな、
ただ音楽性はかなり似ている、
あーいや、違うといえば違うけど、
影響を受けたとこは同じくさい、
もし初めてどちらも聴いたとします、
おそらくヴァン・モリソンの曲の方が
良いと答えるかもと思います、
ヴァン・モリソンの音楽は親しみやすいし
わかりやすい、でも深い、詩は難しいです、
ザ・バンドはもっとアメリカのルーツ音楽を
突き詰めてまして、ある意味かなり重い、
黒人音楽だけでなくいろんな
アメリカルーツ音楽を知り尽くして、
技量も一流のバンド、ストイックで厳しさが
あります、
ボブ・ディランと共に培った音楽、
腕も一流、だって5人ともなんでもできる
んですから、
ただね、ザ・バンドとヴァン・モリソン
やっぱ似てるし、同じぐらいに好きです、
しかもオイラのベスト5ないぐらいで、
そして仲がいい、
アメリカの北部ウッドストックを
本拠とするザ・バンド、
そこにアイルランドからしばらくそこにいた
ヴァン・モリソン、繋がりは半端ないです、
うーん大人の音楽ですね、
ただザ・バンドの音楽を小学生が
理解したとしたらびっくりたまげますけど、
ヴァン・モリソンだったらこれ好きは
ありかもしれません、
ザ・バンドは5人中4人がもう亡くなってます、
絶対的なリーダーはギタリストの
ロビー・ロバートソン、ほとんどの曲を書き
方向性を決め、絶対的なリーダーでしたが
今年亡くなりました80歳、
ただこのバンドはロビーは歌わない、
3人のボーカリストがいました、
キーボードのリチャード・マニュエル、
ベースのリック・ダンコ、
唯一のアメリカ人であるドラムの
レヴォン・ヘルム、三人三様うまいと言うか
味がありましたねー、
今生きてる1人はシンセとかサックスとか
何でもやったガース・ハドソンだけ、
もう88歳、
ちなみに60年代後半、
あのイギリス人なのにアメリカ音楽に
取り憑かれたあのエリック・クラプトン
が、とにかくザ・バンドの一員になりたいと
でも考えたらギターはロビーがいるし、
後ろでリズムギターでもやる気だったんすかね、
それとロビー・ロバートソンに会うのは
緊張したとクラプトンは後に語ってます、
ストイックで凄みがあったと、
ではこんなに長くなる予定ではなかったのに
オイラはいろんな説明したがるんです、
では
まずザ・バンドの76年の解散コンサートを
巨匠マーチン・スコセッシ監督、が撮った
音楽映画「ラストワルツ」から
まずは最初のシーンです、
字幕でメンバー紹介があるのがたまりません
そして様々な大物ゲストが登場した
このコンサート、
当然、ヴァン・モリソンも登場するわけです、
ただ2曲は歌ってるんですけど、
映像は1曲だけ、
でも3枚組サントラ盤ではもう1曲あるんですよ
ザ・バンドのリチャード・マニュエルとの
デュエット、ヴァンらしい「アイルランドの
子守唄」最高です、
これは映画でも披露された
ヴァン・モリソンの名曲「キャラバン」
ザ・バンドと演奏する意味は素晴らしい、
そしてザ・バンドのアルバム「カフーツ」
でゲスト参加したヴァン・モリソンが
歌った曲はまたリチャード・マニュエルと
デュエット「4%パントマイム」
いやもう2人のボーカルに感動です、
もちろん曲もすごくいいです、渋いです、
では
4曲ですその4曲なんだっけと
(あ、ひとつは流してました)
思う方はちとまた上の方をみてくださいね、
つか別に無理に聞く必要はありませんけど
暁の希望は4曲ともきいてみてほしいです