こんにちは、


毎度恒例のプロ野球の話から

今は海の外でも国内でも最終決戦

で盛り上がってますが、

もう終わってしまったプロ野球球団も

去就問題が注目されてます、

立浪監督の退任は仕方ないにしても、

納得いかないのは楽天の今江監督の

退任、なんでー?たった一年?

宮城出身のお笑いコンビ、サンドイッチマン

も怒ってましたねー、何でだと、

球団がどーのこーの言ってたみたいです、

これで今年の初め3人いた立浪さん、

松井稼頭央さん、今江さん、

PL出身の3人が皆いなくなりました( ;  ; )、


中日は打撃コーチに平成の3冠王の

元ソフトバンクの松中さんの招聘を

要請したという話です、

松中さんと言えば3冠王とったぐらいですからね

凄い打者でしたよ、今は50歳、井上監督とも

歳は近いですけど、中日と松中さん?

何の縁も感じないんですが、

井上監督とはえんがあったのかもしれませんね、

松中さんと言えばパリーグのCSで

松坂投手(当時西武)との対決が

思い出されます、すごい勝負でした、

もしいい返事があれば期待したいです、

ただ和田打撃コーチの退団は残念です

けど尊敬する立浪さんの要請だったから

引き受けたんでしょうし、残念ですけどね、


さていつもそんなに雑談するつもりは

ないのについ、まあ気になるニュースですから、

オイラにとっはね(^^;;


今回のオイラの154位は

ザ・バンド73年リリースの

スタジオ盤としては5枚目の

「ムーンドッグ・マチネー」

完全なるカバーアルバムです

ちょっと新作をやるにはアイデア

が浮かばないか、原点に戻ろうと

したのかもしれません、

この後には大傑作のオリジナルばかりで

固めた「南十字星」がありますからね、

ひと休みってとこですが

これがまたザ・バンド傑作なんですよ、


とにかく肉体的にも精神的にも頭にも

ロックンロールがこびりついてる5人、

ロケン・ロー!じゃないですよ、

ロックンロールをちゃん演奏できてこその

ロックンロール、

まずはそれをご理解いただけますよう、

ただわめいて、ロッケンローとか

叫んでただきじゃザ・バンドの足元にも

及びませんと思います、


チャックベリーとかファツドミノ、

エルビスとかのカバーばかりですが

演奏は超上手いと思います、

そして3人のボーカリストがいたってのが

強みです、まずドラムのリボン・ヘルム、

生粋のこのバンド唯一のアメリカ南部人、

骨太な声でロックンロールがよく似合います、

そしてベースのリック・ダンコ、

渋い、大好きな声です、

そしてオイラが1番好きなボーカルは

キーボードのリチャード・マニュエル、

自殺したという情報もあるぐらいだから

とても繊細な浮浪者のよーないでたち、

そしてバラードがよく似合う、泣きそーになる

ボーカルです、

時にリックとリチャードのボーカルが

区別しづらい時もありますけど(^^;;

そしてバックを支えるのがガース・ハドソン

シンセ、キーボード、サックスから

何でもやります、

そして5人が揃ってのザ・バンドなんですが、

リーダーでギタリストのロビー・ロバートソン、

今年80歳で亡くなりましたが終始バンドを

引っ張っていたのは彼で、絶対的なリーダー

とも言えるし、オリジナルはほぼ彼が書いてました、


参考本、ミュージックマガジン増刊号

「ウッドストックサウンド」参照、



様々なウッドストックサウンドの解説と

そのベスト100のアルバムが解説付きで

載ってます、ほぼ廃盤で知らない方が

多いんですが、さすがザ・バンド沢山の

アルバムが載ってます、

この本の表紙はニューヨーク州の田舎

ウッドストックにあるビッグ・ピンクと呼ばれる

小屋です、フロントの5人はザ・バンドの

メンバー、です

この木屋でボブ・ディラン怪我で療養中

元、バックバンドというかデビュー前の

同胞のザ・バンドとの

いろんなアメリカのほぼ伝統的な曲の

セッションをして後に「地下室」として

アルバム化されます、

そしてザ・バンドのデビュー作のタイトルは

「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」

ジャケットはボブ・ディランが描いた絵

らしいですけど下手ウマかな、

でもいい絵だとおもいます、

ファーストアルバムジャケット、

とてつもない素晴らしいアルバムです⤵︎



4人のカナダ人と1人のアメリカ人の

アメリカ音楽の旅のバンド、

ホント素晴らしい、とにかくプロフェショナル

で温もりを感じ、3人のボーカルが泣かせる、

ロビーのギターはもう最高、

このバンドは古き良きアメリカの音楽を

自分たちなりに再構築したバンドですけど、

その点はライ・クーダーとも被るんですが、


えっとザ・バンドの紹介話になってしまいましたが

このカバーばかりのアルバム

「ムーンドック・マチネー」

これこそロックンロールですよ、

それぞれの曲のボーカルもお楽しみください、

ただ昔の映画でもお馴染みの「第3の男」

はロビーとガースが活躍するインストですけど、

全てにおいて、これぞロックンロールなアルバムです


ムーンドッグ・マチネー、

忌野清志郎さんが以前、

「カヴァーズ」というアルバムを出すとき、

「ちょっと、マチネー」というアルバム名

にしたかったらしいですけど

誰にも通じないからやめとけ、

と言われたらしいです☺️

清志郎さんもザ・バンド好きだったんだなー、

てかはるかにオイラより造詣は深いでしょう


ちと長くなりましたが

ザ・バンド、男臭いですねまず、

そしてこいつら誰もかも何の楽器も、

できるんですよ、


ザ・バンドの写真⤵︎

男臭くてかっこいいなー、オイラはあーいうのに

憧れます、


ちょっとマチネー、ベンチ傾いてるよ😛




ではそろそろ曲行きます

もう曲目はいいでしょう、

3人のボーカリスト想像しながら

骨太がリボン・ヘルム、泣きそーな声が

リチャード・マニュエル、何というか

魅力あるバラードも男臭すぎる

魅力あるリック・ダンコ、

ロビーのギターの素晴らしさも

聴いてください、