こんにちは
野球オレにとっては終わりまして、
録画を気にしなくてよくなってホッと
してますって、いつまでも気にしたいですけど、
まあもう、しょーがない、
タイトルのベター・デイズ、
皆さんはベター・デイズをお過ごしでしょうか
なんてちとくさいですね、
オイラは今日は普通、それこそベター・デイズ、
そー言えば大好きなヴァン・モリソンに
デイズ・ライク・ジスというアルバム、曲が
あります、
こんな毎日と解釈してましたが
ちと違って、こんな日もあるさ、みたいです、
忌野清志郎が大好きな曲だったらしいです、
なんかわかるよーな気がします、
ヴァン・モリソンそのアルバムも含めて
オイラの勝手なランク入りランキングに
まだまだ沢山ヴァンは残ってるんですよ、
なにせ多作で駄作がない人だから、
40枚以上のアルバムを出してると聞きます、
はい、また余計なことを喋りました、
今、まさに衆議院が解散しました、
政治的、宗教的な話は客観的には
できても主観的にはここでは遠慮しときます、
ただオイラにももちろん考えはあります、
まさにベストでなくていいからベターデイ
を築く政府の誕生を期待してます、
で、ココからが本題なんですけど、
昨日紹介したエルヴィン・ビショップ
に関わる、ポール・バターフィールド、
そのブルースバンドを解散した後、
ニューヨーク州、穏やかなウッドストック
に移ってポール・バターフィールズ・
ベター・デイズを結成します、
ウッドストックと言えば伝説のフェスが
有名ですが元々はゆっくりした田舎です、
と思います、
ウッドストックと言えばザ・バンドと
連想してしまいますが、
ウッドストックサウンドなるものが存在
するのも確かです、
それはこれがこーだからウッドストックだ
ではなく何となく感じるものなんです、
オイラにはです、
さて、まさにシカゴブルース一辺倒
だったポール・バターフィールド、
そのブルースバンドも段々と色んな音楽を
取り入れてきますが、解散してベター・デイズ
結成、
メンバーが豪華と言ってもちとマニア向けの
名前になりますけど、一流ばかりです、
ジェフ・マルダー(ボーカル、ギターなど)
エイモス・ギャレット(ギター)
ロニー・バロン(ピアノ、ボーカル)
などなどです
客演でジェフの奥さんでシンガーである
マリア・マルダー、
そしてウッドストックと言えばこの人
ボビー・チャールズなど参加してます、
ポール・バターフィールドの
ブルースハープのカッコいい事、
オイラは
その影響を受けたわけではありませんが、
シカゴの黒人ブルースマン(てかブルースと言えば
黒人です)リトル・ウォルターの影響を受け
北九州小倉にいた頃二十代後半です、
ブルースハープを吹いてみようと
買いに行きました、まあピンからキリまで
ありますけど初心者だからということで
3000円ぱっちのハーモニカ入手、
そして勧められてってか当然必要な
教則ビデオを勧められて買いました、
6000円しました、
でもその教則ビデオは今は亡き
日本を代表するハーモニカ奏者
妹尾隆一郎さんのビデオ、
懸命に練習しましたよ、
しまいにはその辺に放り出して、
今はどこにいったやら、
さてこのアルバムは
ポール・バターフィールドも
随分と大人になってとんがってません、
何でこのアルバム今まで紹介しなかったん
だろーと、己の未熟さにまだまだやなー
と実感しました、
ブルースはもちろん基本ですけど
これぞアメリカン音楽というサウンド、
雰囲気、感覚、をあじあえます、
ホント素晴らしいアルバムです、
エイモス・ギャレットのギターなんて
超一流ですよ、激しくはなく滑らかに
滑るよーな音、ゆったりとしていて
独特のギター音、決して表にはでませんが
彼には歌物のバックがよく似合うと思います、
ついでに言うとレコードコレクターズ誌の
「20世紀のベストギタリスト100」の中の
17位ですよ!プロの評論家30人が選んだ
特集です、
いつも1番はジミヘンに決まってるんですけど、
ボール・バターフィールドは
ザ・バンドの解散コンサートに出演して
ドラムのレボン・ヘルムとともにハーブ
を吹きながら「ミステリー・トレイン」
歌ってましたね、
ジャケット、初めこれ何?
と思ったらブルースハーモニカの
アップなんですね、
とてもいいジャケットだと思います、
ポール・バターフィールドの写真と
ベター・デイズの写真です
右上でタバコ持ってるのがエイモス・ギャレット、
後は髭生やして中央がバターフィールドかな、
後は誰が誰だかわかりません
ポール・バターフィールドの写真
彼は1998年44歳という若さで亡くなりました、
ある意味、アメリカンロックの革新者かも
しれません、
曲目は1930年代のもう伝説のブルースマン
ロバート・ジョンソンのカバーです、
ロバートジョンソン、クラプトンもストーンズ
もカバーしてます、
この古臭いアルバムと2枚組オールCD
を買いましたがまずはどこがいいのか分からない
以前に音がそりゃ悪い、でもねだんだんと
彼の凄さは分かってくるんですよ、
「ウォーキン・ブルース」
次の曲はジェフ・マルダーのボーカルと
エイモス・ギャレットのギターが素晴らしい
いやホント聴き惚れます、
「愛する人が欲しくて」
お次は
ジャニス・ジョブリンの遺作「パール」
ボーカルを入れる前に他界したジャニス、
そこにボーカルを入れた
「生きながらブルースに葬られて」
ラストはブルースでありながら
ポップソング、
「ハイウェイ28」
やっぱりハーモニカいかしてます❗️