こんばんは


今日は野球中止でガッカリですが

選手にはいい休養になったんではない

でしょうか、

立浪監督が名言してるそうですが中島を

1軍にあげるそうです、

誰が落ちるのかなー?福永?かな


さて、ザ・バンド、

もう何度もネタにしてる映画

「ラストワルツ」

オイラがザ・バンドを大好きになった

学生の頃にはもう解散してまして、

ド派手に大物ゲストを多数迎えて

巨匠マーチン・スコセッシ監督により

映画化されたのは76年、

スコセッシ監督は10年ぐらい前にも

ストーンズの映画を撮ってます、

もちろん映画館で見ましたけど、

スコセッシ監督はロックが大好きなんで

しょうね、ロバート・デ・ニーロ主演の

「タクシー・ドライバー」でもいいとこで

ジャクソン・ブラウンが鳴ってました、で、

オイラが学生の頃にはビデオさえない、

「ラストワルツ」のサントラというか

アルバムは出てたんですよ、もちろんLPです、

3枚組です😓

貧乏学生には痛かったすけど買いました、

あまりの素晴らしさに仰天しました、

学生の頃は福岡にいたんですけど、

都会であるおかげである名画座で

何と「ラストワルツ」上映、

3度は足を運んだかな、

その後だいぶ経ってDVDも発売、

当然、購入です、


中身は最高というしかありません、

今考えると、ザ・バンドってのは元々

ロニー・ホーキンス、ボブ・ディランの

バックバンド、食うや食わずやの生活

の事もラストワルツで話してました、

パンを万引きした話とか、ダメなことです

けどそーやって叩き上げて行ったんです、


だから元々ザ・バンドは匿名性の

プロフェッショナルなバックバンド

であったんですが、

メンバー各自が複数の楽器をこなし、

3人がリードボーカルを取ることができる、

リック・ダンコ(b)レボン・ヘルム(ds)

リチャード・マニュエル(key)

リーダーのギターのロビー・ロバートソン

の声も渋いんですが、ほぼ曲は彼が作ってるし

バンドリーダーとして、歌わなくて、

周りのサウンドを冷静に聴かなければいけない

という理由でボーカルは取りませんでしたが、

彼のソロアルバムはともかくザ・バンドと

しては彼のリードボーカルはオイラが

知る限り1曲です、渋いです、

ザ・バンドという名前の匿名性も

元は目立たないバックバンドってとこで

ピッタリですね、そしてシンプルで

カッコいいです、


「ラストワルツ」

の凄さは色んなゲストが代わるがわる

登場してそのゲストの持ち歌を歌うわけです、

もちろんリハーサルもしたでしょうけど、

あらゆるスタイルに合わせた伴奏を披露し、

改めてバックバンドとしての

真価を見せつけました、

(中山康樹著「伝説のロックライブ名盤50」

参照)

オイラの72位認定です、


それではその映画の映像から

まずオープニングでメンバー紹介みたいな

シーン、

これはおそらくコンサートではアンコールの

最後の曲だと思いますが、

編集で映画の最初に使われてます、

このメンバーで今、生きてるのは、

シンセのガース・ハドソンだけです、

歳は他のメンバーよりかなり上だと

思いますが、1番目立たないこのガース

のシンセがフュージョンじみていて

泥臭さをあまり感じさせないと前から

思ってます、

アルバムジャケットはこちらです



ではまずオープニングのメンバーだけと

ジョニ・ミッチェル、ニール・ヤング、

ヴァン・モリソン、の映像をご覧ください、