おはようございます、


えとまず中日ドラゴンズの話から、

今は沖縄で猛練習のキャンプ中ですが

昨日は見なかったですが

投手の投げ込みをやるブルペンで

立浪監督と今中臨時コーチのツーショット

がたまんなくいいですね、

2人が喋ってるのを見るだけでにやけて

しまいます、

立浪監督は87年にPL学園からドラフト1位、

今中投手は88年に大阪桐蔭高校からドラ1位

PLと大阪桐蔭ってとこがまたいいですね、

で中日に入団、共に星野監督の時です、

今中は大阪桐蔭高校最初のプロ野球選手です、

共に主に90年代は生え抜きのスター選手として

活躍しまして、もはやレジェンドです、

実はオイラがプロ野球史上1番好きな打者は

立浪監督であり、

1番好きな投手が左腕の今中臨時投手コーチです、

その2人が並んで話してる姿はもう

オイラにとっては格別です、

大塚投手コーチには悪いけど、

今中が正式投手コーチだったらなーと

思ったりします、


あるニュース記事で

今中コーチがインタビューで大阪桐蔭の

後輩になる中田と話した印象は

今年は着実にやるんじゃないですか、

ですあの天の邪鬼の今中さんがそー太鼓判

押すんですから、期待しかないですね、

怪我だけはほんとやめてね、


さて

前回の流れから「ジョンの魂」です、

このアルバムから紹介した曲は何曲も

何度もありますが、

このタイトルでは初めてだと思います、

ビートルズ解散後実質的なソロアルバム

です、

「ジョンの魂」と聴くだけで重いです、

でもいい意味で格がありますね、

アルバム的には傑作で何の雑誌でもほぼ

ベストアルバム5位にはランクインして

ます、

まず自分を曝け出してビートルズと

決別し、次に進みたかったのでしょうか、

まず深層心理、本心をぶちまけたアルバムで

明るいアルバムではないですが

名曲揃いですね、

中坊の時に初めてこのアルバムを聴いた

時にはある意味、畏怖の念を抱きました、

そしてすぐには馴染めなくて

「ラブ」だけが頼りでした、


ただ今ではジョンのソロの中ではダントツで

1番好きです、

まずゴーンという鐘の音から

始まる不気味さ、でも曲に入るとやはり

素晴らしい、

歌詞はもうそのまま、お母さん行かないで、

あとうさん帰ってきて、幼い頃から

叔母さんに育てられたジョンのトラウマ、

を吐き出した曲ですかね、


この前紹介した「ゴッド」

最初の一説、

「神なんて苦悩の度合いを測る概念に

すぎない」と歌い信じられるのは自分と

ヨーコだけだと、でもこれは普遍的な

意味も持ってるとオイラは思います、

何者でもなく自分を信じるんだと言うこと、

かな?

そして即興で歌ったような

ジーザスを信じない、エルビスを信じない、

ケネディを信じない、

ジママン(ボブ・ディラン)を信じない、

そしていろんなことを信じないと歌い、

最後に言い切るように

「ビートルズを信じない!」

中坊の頃、このビートルズをの歌詞は

悲しかったですね、

信じないゲームの歌詞を作ったジョンは

流石にすごいですが、ビートルズはちと

きつかったですが、そこが1番であったん

でしょう、


「ラブ」はこのアルバムで唯一、

ホッとする名曲ですね、

少し赤面するような歌詞ではありますが、

ジョン・レノンが歌うと「そうだ!そうだ!」と

声高々に言いたくなります、


ラストの「マイ・マミー’ズ・デッド」

この時期に不謹慎かもしれませんが

ジョンの実の母への思いとして

聴いてください、

アルバムラストにふさわしい、

音と曲です、


このアルバムはこの頃流行り出した

ジェームス・テイラーやキャロル・キング

などのシンガーソングライターの

個人を歌うとはまた別の次元であるような

気がします、だからこそこのアルバムは

不朽であり続けるんだと思います、

この作品もロックンロールを感じさせる

歌がここにあります、


少し演じてると言う感もありますが

こーいう歌を歌いたかったのは

ジョンの本音であったでしょう、

ビートルズにけりをつけたい、

大スターという存在から個に戻りたい

という思いもあっんだと思います、


そしてコレクターズ誌より引用ですが

感傷に流されないように堰き止めてるのは

参加してたリンゴ・スターが叩き出す

引き締まったビートであり

その功績は極めて大きい、そうです、


(中山康樹著「ジョン・レノンを聴け!

和久井光司著「ビートルズ・20世紀文化

としてのロック」

レコード・コレクターズ誌数冊、より

参照、引用)


では

「マザー」

「ラブ」

「マイ・マミー’ズ・デッド」