こんにちは
本日は歯医者さんの日でした、
患者さんも少なくまた先生とお喋り
が弾みました、
今日の話題は主に以前経営してた
コンビニの話題、立地から品揃え、
我が地元はセブン1強説を熱弁してきました、
ホントオイラんとこはセブンが強すぎます、
それと各店でのスタッフの質のこととか、
先生がちと席を離れた時に
歯科衛生士さんに
「ごめんね、今日もよくしゃべるよねー💦」
つったら、
「いえ、いえー、キャハハ笑」
笑ってくれてありがとう🤗
「色々と勉強になります」って
嘘言うなー(^_-)!でもありがとう、
ザ・バンド、
何度も取り上げてるバンドです、
今年、リーダーでありギター担当で
曲もほとんど書いていた、
大好きなロビー・ロバートソンが
亡くなりました享年80歳、
ザ・バンドも後1人になっちゃいました😢
後1人のガース・ハドソンもう87歳です、
このバンドは元ホークスと言い、
ボブ・ディランの元バックバンド、
いやディランと同胞と言ったがいいですかね、
60年代末、ディランがバイク事故を起こし
大怪我をしてしばらく隠遁生活に入ります、
ウッドストックというとこのど田舎にある
ピンク色の小屋、通称ビッグピンクで
何ヶ月も
ディランはホークスとリハビリを兼ねた
リハーサル、新たな挑戦を繰り返します、
その小屋の近所の人達が
「あのバンドがまたやってるよ、
今日もあのバンド、やってるよ」
って事で名称がザ・バンドにという話です、
とても素晴らしいバンド名です、
バンドの写真↓
とても30前とは思えない老け方ですけど
その老け方こそザ・バンドの音楽だったのです、
5人中の4人がカナダ人、
そして誰よりも深いアメリカン🇺🇸音楽を
奏でました、
もちろんボブ・ディランの影響も大です、
アメリカンな音楽、語りだすと長くなるんで
端的にいうと黒人音楽それはブルーズであったり
ジャズであったり、ゴスペル、ソウル、
などなどです、そこに白人のカントリー、
フォーク、
南部の方のケイジャンとかニューオリンズサウンド
とか、北部の洗練された音楽だったり、
西部、東部、独自の音楽、ここにヨーロッパの
音楽、アジア、アフリカの音楽が強大な土地、
アメリカで色々と混じり色んなサウンドが
誕生するんですが、ロックンロールもそう
ですね、
ザ・バンドの音楽はアメリカ音楽のルーツを
基本として、
ルーツ音楽に限らない独自のルーツ音楽を
築きました、
68年リリースのファーストアルバム
「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」
要するにビッグピンクなる小屋からの音楽
という意味ですね、素晴らしいタイトルです、
そしてこのアルバムは色んなミュージシャン
に影響を与えました、
その頃はサイケデリック、
フラワームーブメント、大麻とか麻薬も多く
語られる時代、黒人はファンクでノリノリの
時代、そして集団理想とかあたまお花畑
の時代、ジミヘン、ツェッペリン、クリーム、
ドアーズ、ストーンズも時代に即したロック
をやり始め、ビートルズさえもがサイケの
影響を受けてた時代、
この前紹介したソフトロックは大人しく
お花畑とはまた違うけど大衆受けしそうな
ポップな洗練された音楽、
そんな時代にですよ、
ザ・バンド、
深い滋味溢れる独自のアメリカンルーツロック
を発表したのです、
とてもじゃないけど売れそうもない、
でも叩き上げの演奏と自信に満ちたアルバムは
反響を呼びました、
ディランも怪我が癒えてリリースしたのは
「ジョン・ウェズリー・ハーディング」とか
「ナッシュビル・スカイライン」とか
地味なアメリカンルーツ音楽、
そこにはもうとんがったディランはいなかった、
69年リリースの
ザ・バンドの「ザ・バンド」というアルバム
ファーストを超えてるという方もたくさん
あるほどの傑作です、
演奏の見事さ曲の見事さ、歌の見事さ、
こんないぶし銀のようなアルバムを
まだ、25〜27歳の男たちが作り上げたって
ことには今更ながら感動します、
世間の動きは気にせず己達の信じる音楽、
それも素晴らしい音楽を披露したザ・バンド、
オイラが高校生の時にこのバンドを
初めて聴きましたがあまりの渋さにビックリ
しましたが一聴目から
素晴らしいと感動したのを覚えてます、
今だからこそ思いますが、
彼らは物語調の曲を書きます、
それはその当時の現代であり、少し昔
だったり南北戦争の歌だったり、
農民の歌だったり浮浪者の歌だったり、
アルバム「ザ・バンド」は
ジャケットがブラウンなんでブラウンアルバム
とかも呼ばれてるみたいです、
まずジャケット、20代ってウソだろーと
思うし、渋くて魅力的です↓
向かって右が最近亡くなった
ロビー・ロバートソン、
カッコよかったんだから❗️
あ、それとザ・バンドは3人がボーカルとります、
キーボードのリチャード・マニュエル、
ベースのリック・ダンコ、
ドラムのレボン・ヘルム、
三人三様、バランス的にも3人公平に
とってたり、途中でボーカル交代したり、
でもどの声が誰かは分かります、
では「ザ・バンド」から悩みに悩んで
3曲いきます、
これぞアメリカ🇺🇸の深い音ですから
「ゼミニマ・サレンダー」
「ウイスパリング、ピネス」
「アンフェイスフル・サーバント」


