こんばんは🌙


このブログタイトルは村上春樹さんの小説です、

この前ブロ友さんのハコさんのブログで

1番好きな小説は三浦綾子さんの「塩狩峠」と

申したんですが、

よくよく考えてみると、

もちろん塩狩峠、あんな涙流して感動した

小説はないですよ、ずっと主人公の成長を

追って、彼がどーしてキリスト教へ傾くのか、

その思想とはなんなのか、

そこまでかなり長くてでも面白いんです、

そして終わりはあっけなく、ホイみたいな

感じでやってくるんです、あっけにとられ、

そのホイを何度も読み返しました、

分かりました、ホイではないんですね、

そこまでの積み重ねが呆気なさを呼ぶんだと

認識しました、


でも村上春樹さんの「世界の終わりとハードボイルド

ワンダーランド」が1番かな、

かなり分厚い本、2冊組でしたかね、

初版本は分厚い箱に入れられてたよーな、

で、ハードカバーにしては少しちいさかったんですよ

B4とかよくは覚えてません、

中身はものすごく面白い、

村上春樹さんの独自のクールさを保ちながら

熱いハートに満たされてハッピーになれる

みたいな、素晴らしいお話です、

ざっと申しますと、2つの話が同時進行する

んです、ファンタジー溢れるなんだこれ?

みたいな暗い話と、

現実の話、

もう読むのやめよーと思ってたら、

この噛み合わない世界が段々と1つになるんです、

いやいや、その小説の進行たるや、

凄まじく面白く、もう本を手放せくなります、

村上春樹さんらしくないラストはみたいでした、

ボンヤリしてないんですよ、ハッキリしてました、

よーするに世界の終わりの話と、ハードボイルド

ワンダーランドの話が1つになる快感は凄い!

まだ読んだことない方、

どうぞムチャクチャ面白いですよ、

しばらく我慢が必要ですが、

では曲は

ベタですけど

大好きな

ビートルズのレットイットビー

どぞー♪