ある日

何かおかしいと気づきました、
テレビを見てよく笑うお袋でしたが、
どーも変だと、

そして立てなくなりました、

無理に立たせると、ひざからガクッと、
言ってることもおかしい、
あれだけ家事ができたお袋が
まるでできなくなったのです、
当時は、
洗濯、食器洗いは俺がやりました

一時的なもんだろーと
思ってましたがお袋は布団から上がれない、
義妹から「お兄さん、救急車呼んで!」


呼びました、
それからお袋は家に帰ってくることありませんでした、
毎日のよーに病院には行きました、
飯もスプーンで食べさせました、

シャイドレイガー症候群という
難病でした、
日に日に弱るお袋、
そして日に日に俺のことも忘れて
いきましたが、

病室にいって
俺を見るとニコッと、
そして
ある日、
サヨナラでした( ; ; )
ありがとうございました( ; ; )

ごめんなさい❣️

もし、生きてたら、

俺の肺がん知っておそらく気を失ったと思います、


優しいお袋でしたが、

たまに機嫌が悪くなります、

幼い頃には、

お尻ぺんぺん何度もやられました、

でも痛くはなかった、

そして、すぐ優しくなります、

小学生の頃、

今でも覚えてますが

お袋が死んだ真似したんです、

俺はお母さんお母さんと揺さぶって、

そしたらニコッと、

でも

今回は死んだ真似とは違いました、

曲はカーティスメイフィールド