こんにちは😃


「運動靴と赤い金魚」

1997年のイラン映画です、

イランの貧民街のある家族の

健気に正直に生きる幼い兄妹のお話しです、

1度書いたことはありますがあまりに

素晴らしい映画ゆえもう1度、


この映画は

沢木耕太郎さんの

「世界は「使われなかった人生」で

   あふれてる」という

映画エッセイで知りました、

全30編の映画評でありエッセイです、

そんな有名な映画はほとんどとりあげらておらず

この本で知って観た映画は多くあります、

その中でもこの映画は群を抜いて素晴らしいです、

沢木さんのこの編に付けたタイトルは

「貧しさと高貴さと」です、


貧しさの悲惨さを描くのではなく、

貧しさが生みだすドラマそのものを構築

している!

と、沢木耕太郎さんは語ってます、

  俺が言ったことにしときましょう(^^;;


物語は妹の履いてたもうオンボロ靴が

無くなり、お父さんに言って、

買ってもらうこともままならない、

優しい兄は、自分の靴をシェアしようと、


ある日、

妹は自分の靴を履いてる

女の子を見つけ、兄と後をつけます、

そして女の子が家から出てきます、

目の不自由なお父さんの手を引いて( ;  ; )

優しい兄妹は黙ってその場を立ち去ります、

もうここで俺の涙腺は決壊です😭

心優しい兄妹に泣いてるのか、

靴を履いてた女の子に泣いてるのか、

よく分からないです、

なんもかんも入り混じった

感動の号泣であったことは

間違いありません、


ある日、小学校で

マラソン大会が開催されます、

3等になれば運動靴が賞品です、

足に自信がある、でも

兄は妹のために3等になることを

約束し、

3等めがけて走り始めます、


我々の1等になっちゃダメだ!

の思いは届くのでしょうか、

ヤンチャな盛りだからやはり

1等欲しいに決まってます、

さて、


何度でも言います、

素晴らしい映画です、

人の価値はお金ではない❣️

と改めて思わせてくれるのと

ストーリーそのものがもの凄く

面白いです、

優しい兄妹は可愛いですよ〜😍


では