言わずと知れた

黒澤明監督の不朽の名作であります


原作は山本周五郎さん、



物語は4つぐらいの

エピソード、


大筋は

赤ひげなる医者 三船敏郎、

と、


今では研修医と言うのかな、

それが若き、医者としての、

野心に満ち溢れてる加山雄三、

との物語り、



加山が医者として人として成長するさま、

がすごくわかる、

段々と赤ひげ先生に影響を受けていく様が、

それが素晴らしいんです、


そしてそれぞれのエピソードが
切なきもあり素晴らしいです、

おとよちゃんの話し


涙なんぼ流したであろう、

大人であっても

うわーんと泣いてしまいます、

お茶碗のくだり、

これでもかというぐらい泣かせてくれます

そしておとよちゃんも加山先生と共に

成長していきます、

この2人を対にして任せるあたりが

確信犯たる赤ひげ先生の素晴らしさです、

おとよちゃんが

人として当然ある嫉妬、加山先生の恋人にです、

が芽生えるのもひととしての当たり前、

むしろひとになれたんだと喜びました、

そして、

人の愛を知ることになるのかなぁ、

まさに赤ひげ先生の思惑通り、


赤ひげ先生ありがとうです、

たまには剛腕をつかいます、

汚いことも意を思わずとも、

患者さんありきなんです、

だんだん赤ひげ先生に影響されていく

加山雄三先生、

そして赤ひげ先生をお手本とする、

加山雄三先生、

そして、おとよちゃん、

茶碗の下り、

これで泣かなかったらまぁそれも人、

音楽も重厚で素晴らしいです