なんとか持ち直して、やっております。
1日1回は仕方がないかな…娘に癇癪スイッチやパニックスイッチが入ってしまうことと、耐えきれず私もヒステリースイッチが入ってしまうこと。
1日2回以上になることはないので、仕方がないことにして、罪悪感を感じすぎないようにして…。
あとは、お世話関係は100%ママじゃないとダメなので、遊び相手はできるだけパパにやってもらうようにして、私の苛立ちを溜め込まないようにして…。
パパはヒステリー起こさずに(怒らないように努めてくれている)相手をしてくれるし、遊び相手はパパの方が上手だったりする。
娘がよくわからんことでキーキーわめいたり、何気ない会話の中で突然情緒が振り切ってギャン泣きしてしまったり。
どうしようもない質問がしつこく繰り返されて、どんなに丁寧に優しく答えてもまた最初の質問を繰り返されて終わらなくて、私の語気が強くなってしまって娘がワーッと泣いて逆ギレして「ごめんね!ごめんね!ごめんね!」とならないと終わらなかったり。
他にもあんなことやそんなことやこんなことが厄介で、気が休まらない。
医師から「良くない」と指摘されてることだと思って、もういや、もう無理、じゃあどうしたらいいの、と追い詰めれた気持ちになりがちだが、これも仕方がないと思ってもいいような気がしてきた。
というのも、おそらく、娘がカリカリしがちなのは、悪い面ばかりではないように感じるからだ。
3歳の秋のリスパダール内服開始前、娘は情緒の乱れがヤバいことになってる一方で、ギフテッド的な特技がメキメキ伸びる面も強かった。
良くも悪くも、脳が活性化していた(という言い回しが適切なのかどうかは自信がないが)んだと思う。
知能も癇癪もキレッキレ!だった。
今もそういう時期なんじゃないかな、と。
最近、久しぶりに知能がすごくて。
ひらがなとカタカナを数文字書けるようになってから停滞していたのに、漢字を読みたいと言い出して。
ダイソーで小学校1年生&2年生の漢字ドリル買ってあげたら大喜びで。
お絵かきボードやお絵かき帳に、大きな字で書いて練習するようになって。
お気に入りの字や、書けそうな字を娘が自分で選びながら。
そしたら、急にひらがなを書くことも積極的に取り組むようになって。
書ける文字がグッと増えてきたし、読める漢字が少しずつ増えてきている。
あと、すごいのがピアノ。
今までは、何度か5本指での弾き方をサラッと教えたけど、あんまりやる気なかったのに、最近、突然5本指で色々とチャレンジし始めて、いつのまにか人差し指1本で弾くことはなくなった。
買ったばかりの新しいピアノの収録曲50曲すべてを、ほとんど覚えている。
楽譜を読み込んだわけでもなく、パパやママが弾くのを繰り返し耳で聴いただけで。
親に弾かせてそれをBGMに踊り狂ってるだけかと思いきや、ちゃんと聴いてて覚えている。
自動演奏の前奏の一部を「こいのぼりの前奏は、こうだよ」と言って弾いてみせてくれたりする。
50曲すべて、出だしだけとか、サビの一部分だけとか、短くても自分で5本指で弾ける箇所がある。
エリーゼのためにやカノンや別れの曲、トロイメライや結婚行進曲、トルコ行進曲なんかは、難しいのに好きだからよく覚えていて、ゆっくりゆっくりだけど、このピアノに収録されているだけの内容は全部5本指で弾いてみたりする。
冬休みに入って、私の友人とその息子(娘のボーイフレンド。中距離恋愛?笑)と、科学館デートをした。
3歳の頃から長期休暇となればこのメンバーで科学館に行きがちで、今回で確か4回目?5回目?
前回からは娘もプラネタリウム(キッズ、親子向け上映)デビューしたのだが、4歳は保護者の膝の上。
3つ年上、小学1年生のボーイフレンド(かなり賢い方のはず、算数の授業で分からないことはないらしい)が、上映前の広告を観ながら、
「今、漢字の夕があった!漢字の夕は、カタカナのタとすごく似てるんだよね。」
と私に向かって言ったので、そうだね、よく知ってるね。
今のはイタリアって書いてあったから、漢字の夕じゃなくてカタカナのタだよ。
後日、実家でジィジの車に乗ってたときのこと。
車窓から見えた看板を見て「漢字の二があったよ!でもクも書いてあったから、カタカナだったかもしれない。」と娘。
確かにその看板には「クリニック」と書かれていた。
小学1年生と同じ勘違いをして、ボーイフレンドは気づかなかったけど4歳娘は自分で勘違いだった可能性に気づいた。
え、すっご。
小学生を超えてきた。
と、こんな感じ。
娘が夫と楽しく遊んでいる隙にザザザザーッと書き綴ってて、いつも以上に読みにくくてすみません。
大晦日の夜、もう今年が終わるけれど、風情も何もあったもんじゃなく、大掃除できていないどころか、普段の掃除もできていないので、普段よりも汚い。
だけど娘と時間は待ってくれないので。
このまま毎日ヒーコラヒーコラ、アップアップしながら、必死で毎日を過ごしていくしかない。
その中で、否が応でも、年を越さざるをえない。
今年中に書き残したかったことは達成できなかったけれど。
お世話になりました。
来年も御縁がありましたら、よろしくお願い致します。
良いお年を。