12月2日 

特定看護師の方からお話があった翌日、主治医の先生にエコーを当てていただきました。

その時に先日特定看護師さんからお話があった事を聞いてみると、キョトンとする先生。

「え?なにそれ知らない。」

えっ
驚き

お互いハテナ状態。

おそらく特定看護師の方は、ビビりで臆病な私の性格をよく理解してくれていて、あらかじめそういった話をしてくれたのかな?といったところでした。


主治医の先生としては、投薬治療を続けたいといった考えのようでした。

まとめると、

・アーチストは飲み始めたばかりでそれもまだまだ量を増やしていく段階。

・今微量ずつ増やしているアーチストのおかげなのか、以前のような連続した不整脈が減っていること。(ICUに居た時は16連発の不整脈が出ていました) 

・朝方にパラパラ不整脈が出る状況が続けば夜に飲むアーチストの量を増やす事も検討できる。

・退院前にICDを入れる事は主治医の先生自身は今のところ考えていない(でも会議で話し合う内容だから教授の意見を聞くことにはなる)

・アーチストを増やせるところまで増やして様子を見たい

・それでも不整脈が治らないもであれば副作用は強いが他の薬も試せる

・というか今はどちらかといえば弁の逆流の方が心配。でもあと5%(何の数値かは聞いてません)良くなれば、弁の形成手術の対象外になるという事。

・逆流を多少残したままでも生活できるが、ただ今後もし歳を取ってから心不全を再発させていざ手術が必要となった時、もうその時には他の臓器も心臓も弱っている可能性が高いから若いうちに手術をするべきという話はよくあるということ。


との事です。

とりあえずICD(植込み型除細動器)は踏ん切りがつかないという事を先生に伝えておきました。


主治医の先生の意見を聞くことができ、少しホッとしているとポツリポツリと先生が話し始めました。


「今ここまで良くなってるから言える裏話だけど
心臓の動きが最悪だった時、もうましろちゃんの事を救えないかもって思ったんだ。

正直移植の準備をするのももう間に合わないって思ったし、カンファレンスでも大半がましろちゃんの事に関する内容だった。

もうこの病院の循環器内科でましろちゃんを知らない先生は1人もいないよ。

だから今こうして歩き回ったりリハビリで自転車に乗る姿が見られるとは思っても見なかった。

今回は奇跡的な回復だったよ、勿論若さもあるとは思うけどね。」


あの頃を思い出すように先生はそう仰っていました。


先生にそう言われると改めて自分は奇跡的に生きているんだという事を実感します。


だからこそもしICDを入れるという判断をされたら、その時は腹をくくって覚悟しなければいけないのかなって思います...

これから生きていく手段として。
奇跡を無駄にしない為に。