GW=芸術walking「観劇:トゥーランドット」 | ソコラ哲学。

GW=芸術walking「観劇:トゥーランドット」

去る4日(日)のことですが








行ってきましたよ!!


STAFF

演出:宮本亜門
音楽:久石譲
衣装:ワダエミ
脚本:鈴木勝秀
作詞:森雪之丞
振付:ダレン・リー

CAST

トゥーランドット姫:アーメイ(張惠妹)
カラフ:岸谷五朗
ミン:早乙女太一
リュー:安倍なつみ
物売り:北村有起哉
ティムール:小林勝也
ワン将軍:中村獅童



超。超超豪華メンバー。


高いチケットだったが、ほんとに見てよかった。

・岸谷さんはほんとに上手い俳優さん。舞台の人だから声もほんとによく通る。小さい声でさえ2階席で聞こえる。もちろん小さい声とわかるように。うますぎる。

・早乙女太一くん、ほんまきれいな子やな…。女形おそるべし。ただ、あんなに大きい舞台はあまり慣れてないのかな。2階席まではちょっと…という時はありましたな。
でも…もっと練習すれば…末恐ろしいですな…。


・だれもが「観に行くの!?うらやましい!!安倍なつみはどうでもいいけど」と言ったなっち。その声に同調しなかったオイラ。だってモー娘。で唯一好感をもってたのがなっちだもん。なっちがやめた瞬間にモー娘。は終わった。で、それから演劇への道を選んだのか、ほんとに声が通ってます。よく練習されています。歌も当然うまい。…たぶん会場の人が一番ヤラレタのは彼女だと思う。

・北村さん。この人がいなきゃこの芝居は成り立たないってくらい重要な役を絶妙なテンションでこなしてます。
「オセロー」のイアーゴ、「夏の夜の夢」のパックのような主役ではないけども裏の主役と言ってもいい役ですな。
…うまい!


・小林さんがすごいのは、もう大御所だから語るまでもないでしょう。

・獅童ちゃん。もう、サイッコー。この人うますぎるわ。本日のBEST科白は彼の「残念だ」
このセリフにしびれました。小声で、しかし力強く、マイクかもしれませんが2階までしっかり聞こえてくるし、何より発するまでの間が最高。毎回うまいうまいとは言いながら、今日で完全にファンです。


・さて、主役のアーメイさん。歌手だからそりゃあもう歌はうまい。北京五輪のテーマソング歌手候補にあがっているだけあって。日本語も今回のために一から勉強したんだからすごい!まぁ…ただ…すごいんだけど、やっぱり周りが流暢な日本語だから、やっぱりちょっと浮くよね…でも、、姫だから…かえって神聖になってるのやもしれぬ。



もちろん音楽もよかった!サントラでたら絶対買う。衣装も鮮やかでどれも着たいと思った。ほんとに着たかった。

演出も「宮本亜門」って感じだった(笑)



でも残念だったのはラスト10分。

ふと自分が引いてしまい、第三者的になってしまって、興奮の冷めたエンディングになってしまった。
何が原因なのかは考えたが、一瞬、「これ、エンディング?」と思ってしまうシーンがあって、
「あ、違うんだ、続くんだ」って思った瞬間に醒めてしまったんだと思う。

それまで舞台や、出演者にしか目も意識も向かなかったのに、1階の客席の人まで視界に入っていて、
「醒めた」自覚がほんとにあった。


いやだがしかし、勉強になることはたくさんあった。
「残念だ」 あの空気が作れるようになりたいなぁ。


獅童ちゃんいいよ獅童ちゃん。

パンフレットも2800円もしたけど、ブックデザイナー祖父江慎さんの仕事とあって、凝ってる凝ってる!
めっちゃおもろかった。学ぶことの詰まった一日でしたな。