最近、医者通いで忙しい私でしたが・・・

今日、体調も整わない中、

「キャプテンハーロック」(3Dだよ~)観てきましたラブラブ



春馬くんが(声だけど)出演するしо(ж>▽<)y ☆

松本零士さんの作品が好きってこともあるし(°∀°)b

3DCGを映画を観てみたかった。というのもあるし・・・ヾ(@°▽°@)ノ


まあ、とにもかくにも、楽しみにして

この初日、ど真ん中の席を予約して行ってきたのでした。




で、感想ですが。( ´艸`)

CGは、ほんと、まじ、とても綺麗でした~クラッカー

3Dというより実写を見ている感覚でしたヽ(*'0'*)ツ


3Dによくある、恐竜とかのシーンだと、

迫ってくる感覚を楽しませようという作り手の思惑のせいか

(この動き、絶対ヘン!)という造りが見える気がするのですが、


本編では、そういう恣意的な感じが全くなく、

一貫して自然な動きを醸し出していて、

ジツハ本当に実写?と紛うような画でした。(=◇=;)


人物も、モーションキャプチャーで作り上げただけあって、

とても自然な動き・・・合格


とはいえ、こんな動きが実際にできちゃうんだ?!

というようなアクロバティックな動きが多く、

どんな人がパフォーマンスをしたんだ~?と

感動しちゃいました。ヘ(゚∀゚*)ノ

・・・ほんと実際に人が動いているとこ、見てみたいなー。


で、この映像の中で、

「春馬くんだけでも、実写にしてほしかったなー。」

 などとちょっと本音をもらしてしまった私に、

「まじ?それ、死ぬよ?あんなのできるわけないでしょ?」

 と娘。(冷静だ・・・( ̄_ ̄ i) )



で、春馬くんについては、もう申し分ないデスヾ(@^▽^@)ノ

これって、春馬くんのために作られた映画ですか?って感じw

声も実際、春馬くんなんですが、

顔も役柄も全てが春馬くんを彷彿とさせる設定。( ´艸`)

映画見てて、途中からヤマは完全に春馬くんになってましたラブラブ

FANにとっては、十分見る価値のある映画だと思います~v(^-^)v



(以下、ネタバレあり)

ただ・・・松本零士さんの映画としては、

というか、ハーロックとしてはどうなんだろう。σ(^_^;)

絵は、ものすごくかっこよかったですー。

渋かったし、動きも、とーーーってもかっこよかった。


ストーリーも、

クライマックスで「え?真実は・・・そうだったの?!」という「まさかの展開」

ってのは、松本作品の十八番のストーリー展開で、特筆すべき点なしですが

(宇宙戦艦ヤマトでも、銀河鉄道999でもそうだったように)



ハーロックの設定って、「自由」を旗印に掲げる宇宙海賊ですよね~。

しかも、他の松本作品でもカリスマ的存在として出ている。

いや、カリスマを超越して、神格化といってもいいくらいの存在ですよね。


それが、ちまちまと、自分勝手な目的に向かって

(しかも、目的ってそんなことかいっっっ!という・・・)

最後の最後にヘタレなイメージ出しまくりって、ありですか?!爆弾


なんか、普通の人間っぽく描いてしまってないですか?汗

しかも、普通の人間になってしまった上、次世代誕生させて、引退?(笑)

いやいやいやいや・・・。ハーロック的に見たら、アリエナイです。(T▽T;)


しかも旗印の「自由」ってどこにも作り込みすらされてないし、

まあ、敢えて言えるとしたら「希望」?という感じ?

この滑った設定って、どうなんでしょ?



ってわけで、今回のハーロック。

とりあえず、3D映像の美しさと、春馬くんの活躍を見たい方にオススメってところでしょうか?

以上、感想でした。