こんばんはTASKAです。
今週から入った新顔のおいもさんそれは「菊芋」です。
菊芋は、まさに神のいもの名にふさわしい、さまざまな
ありがとうを、もたらしてくれます。
見た目は、よく生姜にまちがわれます。
●キクイモ(菊芋)の主な栄養素と働き
◆菊芋に含まれるイヌリン
注目されるのは「天然のインシュリン」といわれる「イヌリン」と呼ばれる多糖類で、一般的なイモ類とは違い、ヤーコンと同じようにデンプンはあまり含まれず生の菊芋には15%前後のイヌリンが含まれているとされています。
このイヌリンは消化によってオリゴ糖の一種キクイモオリゴ糖(イヌロオリゴ糖)となり、血糖値の異常によっておこる糖尿病などに良い影響を与えるとされています。
◆低カロリーの健康食材
菊芋はデンプンをあまり含まないため芋でありながらカロリーが低く、ジャガイモの半分以下のカロリーしかありません。
◆カリウムは筋肉にとっても欠かせないミネラル
菊芋には沢山のカリウムが含まれています。カリウムはナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、高血圧に効果があります。また、長時間の運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きもあります。逆に不足すると、筋肉が弱り、障害を起こすそうです。
◆調理のポイント
生のままでもクセがなくシャキシャキとした食感が楽しめる他、加熱する料理でも美味しく食べられます。
◆下処理
皮はとても薄いので、気になるコブの部分や土が残っている部分だけ取り除くだけでも食べられますが、綺麗に仕上げたい時や気になる方は綺麗に剥いてから使ってください。
水ですすぎながら金たわしでこすると綺麗に剥けます。もちろん表面をつるっと仕上げたい場合はナイフを使ってください。
●キクイモ(菊芋)の主な料理
◆サラダや和え物
生のまま皮を剥き、スライスや細切りにしたものをサラダや色々な和え物にして食べます。シャキシャキとした食感が楽しめます。
◆炒め物や焼きもの
スライスして炒め物に使ったり、丸ごとオーブンで焼きバターなどを付けて食べても美味しいです。
◆煮物や汁もの
ジャガイモのように煮物にすることも出来ます。また味噌汁やスープの実にもなるほか、ポタージュにも出来ます。
◆揚げ物
丸ごとフライにしたり、スライスしたものを天ぷらにして食べてもいいでしょう。
そんな菊芋、いま僕の一押しです!!