ブルームーン
誰が呼びはじめたのかブルームーン
目にしてしまったから
投げやりの期待と勝手な憶測が
かさぶたのままの心に 雫がしみる
今夜見えるかなブルームーン
君のせいで雨男にされてる
突然の雨 なにかを洗い流すかのように きづけぬままで
避けてた帰り道を心臓が謳ってる
ここに月がとまっていたって思い出す
少し見やすくなった左の窓から月を望む
雲に隠れた心が少しずつ顔をだす
もう一度という答えが あの日のような脈を打つ
それとも意地悪な真実を聞く?
すっかり雲がなくなったブルームーン
潔さと見守るような温かさで気づかせてくれた
それを青い心と呼べたなら
少しは話ができたかな