先日参加させて頂いた『内外杯』
奇跡の『初勝利』挙げました。
初勝利まで創部から約8ヵ月。
最初は6名。6年生が卒部して4名。
それが総勢14名。
沢山の仲間に恵まれました。
次こそは次こそはと試合に臨むたびに空回り。
試合は四年生さくら先発。
序盤にミスから2点を先制される。
ストキンはほとんどのメンバーが試合経験が浅く、ルールをわかっているメンバーが半数、わかっていないのが半数です。
盗塁のサイン出してもスタートが切れない。
ホースアウトできる場面で踏めばアウトになるものを一塁に送球しちゃったり、自分のところにボールが飛んで来ても反応しない子がいたり。
そんなチーム状況で、特筆すべき点が数点。
ストキンの攻撃。二点ビハインドで満塁のチャンス。
さぁ行くぞってところで、ピッチャーがセットに入っているのにベースを離れてしまい、離塁アウトチェンジ。チャンスを潰す。
チームの雰囲気はMAXダウンモード。
裏の守備。
当然そんな雰囲気のままです。ピンチを迎える。
ワンアウトランナー2.3塁。
故意四球で満塁にする。
相手打者は5番。
ここでさくらは落ち着いてた。
二者連続三振。
また雰囲気とムードが上がる。『食らいついて何とかしてこい❗』
ワンアウトからココミが食らいついて粘って内野安打。そしてツーアウトとなり、ナユがセンター前ヒットでつなぐ。1.2塁。キャプテン花。故意四球。満塁。副キャプテンミユ。
以前から散々やらなければならないことは彼女には伝えてます。あとは気持ちを沈めてやることをやるだけ。ダメな選手は頭真っ白になって、普段と違うことをする。ミユは違った。落ち着いてた。
ファールでしっかり粘る。
大切なのは振って粘ったということ。
徐々にタイミングが合っていた。そしてカウント2-3からフルスイングした打球はショートの頭を越える価千金の1打。
この回五点。
そして最終回の守備。
またもやミスで1点献上。
ツーアウト満塁1打サヨナラの場面。
しっかり深呼吸して自分のフォームで投げ抜き三振。
試合後、ミーティングでキャプテン花と練習生ありさが泣いてた。
泣くなよー。もらうから泣くなよー。と思ってました。
花とありさは立ち上げ当時のメンバー。
色んな事があって、すごい辛い事が沢山あって、彼女達にはこみ上げるものがあったんだろう。
良かったな。
最高の仲間とこの瞬間を迎えれて。
これからのソフトボールではなくこれからの人生において語れる経験を君達はしている❗
責任は重大ですね。
俺も頑張ろう❗









