祭日の月曜日一人の男の子が体験に来てくれました❗
彼の名は『ユウア』
彼の父親と監督とは中学のボーイズリーグと履正社高校の後輩。

彼は人とのコミュニケーションが苦手。
そんな彼を憂いてストキンの練習に参加させて欲しいと彼の父親から監督に連絡が入る。
快諾し、練習に参加。
聞いていた通り、挨拶が出来ない、返事が出来ない、照れているのか笑顔がない、一人でポツリ。
なかなか強敵だ。
さぁどう彼と向き合おうか?
思案に思案を重ねる。
一つのいや二つの光が私を照らした。

一つ目の光は
『漢(おとこ)ゆうせいとの師弟関係の確立』😄
監督:『おーいゆうせい❗』
漢(おとこ)ゆうせい:『はい❗』
監督:『今日からお前の師匠はユウアや❗』
漢(おとこ)ゆうせい:『わかりました❗』
ユウア:『えっ👀⁉️』
監督:『えーからユウアお前がゆうせいの師匠や❗』
ユウア:『あっはい(汗)』
ちゃんとウォーミングアップをしなかったゆうせいに早速監督の指示で軽いチョップをかます。(体罰ではありません笑いを誘う意味です(笑))
その後は離れての練習が多いので、師弟関係は一旦お預けになりましたが、次もそうしよう。

二つ目の光
練習をさせているなかで、出来た時に一瞬だけですが良い顔します。
『とにかく出来た時に褒める』
さすがに男の子。教えた事をそのままやると出来る。都度ハイタッチ。どんどん乗せる。
どさくさに紛れて『声出せ❗』『返事は❗』『ボール呼べ❗』などを盛り込むと徐々に徐々に自己表現できるようになった。

そんなこんなでユウアの1日は終わった。
練習後監督の自宅にお父さん、お母さん、ユウアが来てくれました。
『はい入部』
先輩後輩のパワハラでは御座いません。(笑)

現在六年生のユウア。
先ずは漢(おとこ)ゆうせいの師匠になるべくキャプテンシーを発揮せよ❗
しかし焦らず、ゆっくりゆっくりソフトボールを楽しめよ❗
頑張れ❗ユウア❗