明石PクラブJr.さんと合同で滋賀県守山市で開催されたびわ湖カップに出場させて頂きました。

裏全国大会というだけあり、かなりの盛り上がりです。各地から強豪チームが参加しており、海外からも参加チームがあり、市をあげて開催している感じでした。伝統を感じる大会です。

今回のブログでは子供達のプレー云々ではない違う角度からの内容となります。
開会式が終わり、我がチームは直後の試合。
何となくの雰囲気を感じる。
私個人も野球の現役時代に開会式直後の試合の過ごし方は幾度となく経験してきましただけにいつもと違う何となくグランドへって感じの雰囲気を感じた。
今日だけは黙っていようと心に決めていたが、グランドに着いた瞬間に『負け』を確信した。
相手チームはうちがグランドに着いた段階でキャッチボールが終了しており、ノックに入ろうとしていた。
しかし我がチームは道具すら運んでおらず、大会規定の胸部保護パットをつけ出す。
全員つけ終えた時には相手チームはすべての準備を終え、整列を待っている状態。
ボケッとしてるストキンのメンバー。
たまらず『早くキャッチボールやれ❗お前ら準備の段階で3-0で負けてると思え❗』ってついつい
言ってしまった。
そのうえピッチング練習も出来ていない。
キャッチャーだった花はそのまま試合に入ろうとしている。『ピッチング練習は❗そのくらい気づけ❗』ここでも花に一喝。

実は行きの車でストキンメンバー全員に
試合前の過ごし方についてレクチャーしていた。
『相手ピッチャーがピッチング練習を始めたらしっかりタイミングを合わせること。精神を落ち着かせるために全力でダッシュするなど自分の形を作り出す。』
そうみんなには告げた。
しかし出来なかった。
これは指導する私の責任かもしれない。
何か事を起こす時、どんな事でも準備が必要。

車だって、エンジンを温めてから走らせる。
出かけるにも服を着る。
ソフトボールも同じ。
試合で結果を残すなら最低限の準備が必要。
特にストキンキャプテンの花は実は打てると監督自身確信していた。
しかし結果は全くタイミングが遅れて、バットに当たらない。そのうえ焦りが出て、早く振りださないといけないという焦りから、体が開いてヒットゾーンを逆に狭めてしまいショートゴロ。
練習で見る限り間違いなくスイングスピード、軸足のタメ、振り出しの割れが出来ていた。だから打てると思っていた。
しかしながら結果が出なかった。
もう一人の六年生ミユにも言える。
たまたま出したバットに当たり、レフト方向へ飛ばした。タイミングを合わせてしっかり振りにいった感じは見えない。

間違いなく言える事。
『準備不足』
余裕を持って相手ピッチャーを観察し、タイミングを図れば…。
しかし勝負事は『タラレバは禁物』
次に予定しているストキン単独での大会『篠山カップ』では、細心の注意をしたいと思う。

しかしながら、
四年生のカナがライトを守り4~5回守備機会があったが体でしっかり止めた。
同じく四年生のココミは出場機会は少なかったが、わからない事を質問したり意欲的に試合に臨んでいた。PクラブJr.の監督さんからお褒めの言葉を頂きました。

まだまだだな。
指導者の俺も。
また1からやり直し❗