前回のあらすじ:昨日は5時間残業したのでブログが書けなかった。ちょっと前まで半年も無職やってた人間には考えられない世界。過ぎ去りし時<無職時代>を求めて…。

 

イベント「セーニャの決意」についてはまだ語り足りないけど、そもそもクリアしてる人向けに書いてるブログでいくら書いても「そうだよね」以上の感情がわかないと思うのでそろそろ前に進もう。

 

「必殺ウルノーガ」の御旗を掲げ空飛ぶクジラで世界を巡る俺たち。

神の民の里の生き残りの坊やからぼんやりヒントを貰い、苗木を触ってローシュ達の軌跡を目る。どうやら勇者の剣を作れるようだ。

ここで初めてローシュ達のビジュアルがモノクロながらも判明、ずいぶんドラクエ3に寄せてきてる。

11はこれまでもロトシリーズっぽさも天空シリーズっぽさも匂わせていて、そもそも予告映像で流れた序曲のイントロがロトシリーズっぽいしロトの剣っぽいものも映ってたものの、どっちの世界ともとれるしどっちでもないとも解釈できる感じだった。

このあたりを想像するのもドラクエ11の楽しさの1つだったと思う。

「ベロニカ」「セーニャ」って名前が「カルベローナ」っぽい響きだしその1で書いた通りシルビアはパノンぽさがある。

まだどっちとも言えない感じだ。

 

そんなわけでオリハルコンを拾いに行く。

ぱふぱふの神、険しいダンジョンのかなり深いところでいきなり突っ立ってて最初すげー怖かった。全員殺される罠かと思ったけど見事ぱふぱふをやり遂げることができた

 

それにしてもカミュはいくら盗賊だからって初めて見た鉱物がオリハルコンだって即断定しちゃうのはちょっと浮かれすぎた人の思い込みみたいだった。

 

こうしてガイアのつるぎを火山に…ではなくガイアのハンマーを持って火山へ。この鍛冶場、音楽は3のほこらだし足元にロトの紋章あるし自分でオリハルコン拾って勇者の剣作るしで(3は委託してたけど)、一気にロトシリーズ臭が濃厚に。やっぱりそうなっていくのか…?

「勇者の剣が魔王に奪われたから自分たちで作ろう!」

って展開はめちゃくちゃ熱かった。

皆がひとりひとりハンマー降ってくれるとき、セーニャが

「私たちのチカラもお使い下さい」と、一人称が”私たち”ってので泣いたよね…。

 

そんなわけであとは無事に魔王を倒してエンディングだ。

この時点でプレイ時間40時間弱だったと思う。

先に進んでる人から「まだまだ先がある」とだけ聞いてたけど、

ベロニカにまた会えるかもみたいな話が出て来るじゃないか。

こんな話が出て『やっぱダメだったわ』ってことはまずない。

 

魔王倒してよかった…。

 

本当に嬉しかった。

 

ゲームの中でこんなに一喜一憂できるなんて…幸せじゃん…!

 

このときは本当にそう思っていた。

 

ゼルダに出てきそうな雰囲気の塔で、白長いヨッチみたいなのの話を聞くまでは…。

時を戻すって、そういうこと…?自分だけ記憶を持って戻る…?

ここにベロニカを蘇らせてくれるだけでいいんですけど…?

 

確かにベロニカには会いたいけど、ここまで一緒に来たみんなを置き去りにすることなんてできないよ…。

 

立ち塞がる仲間たち。そう、それでいいんだ。俺はそこから先に進むつもりはない

 

とりあえず塔を出て、ロトゼタシアを巡った。

お使いクエストも一杯やった。

何故か受注できそうなはずのラムダで、クエストの依頼人がどこにもいないのが気がかりだったけど目的のない旅をして、もうこのままこの世界で余生を過ごしてもいいかと思った。

 

みんなを置き去りにしてベロニカに会いに過去へ戻ったとして、それを知ったベロニカはなんて思うだろう。

今、セーニャとともにあるベロニカの魂は何を思うだろう。

 

辛い時いつもそばにいたカミュは、紆余曲折を経て絆を深めたグレイグは、愛と友情と思い出がたっぷりのこの仲間を置いて戻る過去に、価値があるのか…?

 

置き去りにされたみんなはこの先どんな思いで生きていくのか。

 

数日後、過去に戻る以外ゲームを進める方法がないと分かり、この先のストーリーが気になるから、魂は現代に置いていくけど過去に戻る決断をした。

 

こんな辛い決断をさせてくるのもまたドラクエ11の凄いところ。

メタルギアソリッド3で、最愛の師匠である「ザ・ボス」を倒したあと、「私に止めをさして」ってなるんだけど、ムービーシーンからシームレスにプレイ画面に戻って、スネークが銃持って突っ立ったままになるシーンがある。

数秒画面を眺めて、自分で発砲ボタンを押してザ・ボスを撃ち殺さなければならないことに気づく。

そういう、「どう考えてもプレイヤーはそうしたくないけどせざるを得ない」行動を、コントローラーを通してプレイヤーに科すの、ゲームならではだし、非常に憎い。

 

サブタイトルの「過ぎ去りし時を求めて」が色々ミスリードを重ねてここに持ってこられたのにもやられた。

 

そんな訳で俺はみんなにお別れを告げ、時のオーブとやらを壊すのだった。

 

それもいいけど俺はもっと君を見つめていたい

 

本当に「ちょっとの間」なのか…?

 

こんなこと言われたらさー!ここで過去に戻るのをやめて求婚しませんか…?

 

じぃじ…じぃじ…!さっきまで余裕こいてたロウがここで取り乱すの、すげー泣いたし今も泣きながら書いてる

 

その「オレたち」、その「お前」、一体同一の存在なのか、どうなるのか、分からないけど…約束するよ…

 

…もうこれからは、他の誰とも違う時間を生きるのだ。

 

時を遡りながら見えてくるこれは走馬灯…?

 

目が覚めると今度は魚にもなってない、静寂の森だった。

そこら辺が燃えてたりもしない、美しいままだ…。

 

ベロニカだあああああああああああああ!!!!!!

 

泣きそうっていうか泣いてる

 

おお…本当に会えたぞ…!大樹に向かう日の朝に…戻ったんだ…!

仲間も「いきなり消えたと思ったら禍々しい大剣背負って戻ってきた」くらいにしか思ってない、これでウルノーガの野望を阻止すればすべて元通りだ…!

 

ベロニカとの再会にひとしきり興奮した俺は、仲間に怪しまれないうちに大樹に向かった。

 

ところで、俺はベロニカが実はこのあたりで自分が勇者を守るために命を落とすことをなんとなく予見していたんじゃないかと思っていた。大樹が落ちる前夜のキャンプシーンでのセーニャとのやりとりからも、自分が先に死ぬと分かっていたんじゃないかと…。

けれど祈りのシーンを見るに、予見してやったんじゃなく本当に勇者を守るために命を賭す覚悟でここまで来ていたんだと分かり、ますます尊敬…男として愛してるからとかってわけでもないのだ。

 

ずいぶんどころの騒ぎではないが、違和感は感じるものの特に気にしていない様子。

 

つづく。