前回の更新からちょっと時間が経ってしまったが後編を。
当日は司会めいた事もするのでまたタキシードブンビーのコスをするつもりだったのだが、
準備が間に合わず私服での参加になってしまった。
次回は絶対コスしてやりたい。
上映会そのものは、色々な方のお手伝いと、
参加者の皆さんが非常に協力的でマナーのある方ばかりだったのでほぼスケジュール通り進行できた。
以下日記を交え時系列に沿って書いてみる。
朝8:30
スタッフメンバーは9時頃までに集合できればよかったが、
早いにこしたことはないので早めに現地に行くと既にレイズナ がいた。
他のメンバーは電車遅延などもあり9時頃到着予定とのこと。
集合場所であるSL広場のそばのマックで朝ごはんを食べながら待った。
目印であるはずのSLが、広場に設営されまくったステージやテントで目立たなくなっており若干の不安を覚える。
朝マックしていたところよくお会いしている参加者の方(名前出していいか分からず)が早くついたというのでマックに来てもらう。
スタッフが勢ぞろいしたところで一度試写室へ移動、
他にも数名早めに着てくれた参加者がいたので合流しながら試写室へ。
既に着替えブースも用意されていた。
みんなでレンタル用のミラクルライトや会計、座席を決めるくじの支度しながら、
試写室の方と映像をスクリーンに映して映像や音の調整もした。
(操作は当然試写室の方がしてくださる)
この時試写室の真ん中あたりで聴いてちょうどいい音量にしてもらったつもりだったが、
後ろのほうだと少し小さめ、左右だと片側からやたら大きく音が出てるように感じるなど、
座席によってだいぶばらつきがあった。
1回目の上映には31人くらい参加したので左右や前の方の座席も使ったが、
前2列はちょっと上を向くので観づらいのと、
左右だと音量の調整が難しいので次回はこの反省点を生かしたい。
9:30頃
参加者が集まり、会計・入場を済ましていく。
オフ、特に今回みたいに不特定多数(つまり個人的に面識がない方を含む)に呼びかけて行う場合、
一番不安なのは遅刻や迷子である。
まあ自分もオフに遅刻した経験がないわけじゃないし、
集まる人数が多ければ多少遅刻が出るのは仕方ないと思っているものの
今回は上映時間を遅らせればそれだけスケジュールが狂うため、
遅刻して上映途中に到着した場合
「既に観てる人に気を使って1回目は諦めて2回目の時間まで待っててくれ」
というシビアなお願いをするくらい時間に気を使っていた。
そして素晴らしいことに遅刻した人は0だった。
本当に素晴らしいプリキュア愛だと思う。
電車が遅れて到着がギリギリになるという方がいたが、
きちんと事前に連絡をくれていたのと、
点呼係の華麗な集合さばきにより全く問題なかった。
今回、集まった人数が多かった為、
1回目の上映はなんと一人1000円で済んだ。
「映画の日」料金である。
「儲けを出してはいけない」為、
お釣りとしてガムを配ったりした。
10:05
全員着席完了
ほとんどの方が手にはミラクルライトを。
もぐさんがキュアホワイトコスで参加してくださった。
また、告知にしたがってグッズを持ってきて飾ってくれてる方も多かった。
17体のキュアドールやポストカード、
タクトやフルーレ、
全長50cmほどあるブラックのソフビ、
そして前編にも書いたベリーのお面。
iPad?かデジタルフォトフレームで映像を流してくれている方もいた。
(最初試写室側の方の計らいで待ち時間にアニソンを流してくれていたのだが、
このデジタルフォトフレームやiPhoneでプリキュアソングを流す方がイイという事で、
せっかく「ガッチャマン」などをかけてくれていたようなのだが止めていただいた)
プリキュアが好きで、
こんな自主企画イベントを盛り上げるために自分のグッズを飾ってくれる人がたくさんいたことに感激したよ。
上映前の挨拶はなるべく手短にしたものの、
「プリキュア好きな人間が…」×2は(俺の中だけで)お約束なので言わせてもらった。
そして予定通り
10:10
1回目上映開始。
本編についてはもう何も言うまい。
ミラクルライトを照らすべきところではライトを照らし、
プリキュアを応援すべきところではみんなで応援した。
視聴している全員がライトをふって応援するこの感動…!
これが味わいたかったんだ…!
EDでもライト振りまくったと思う。
つつがなく本編が終り、5分ほど休憩を取った後は
今回のDVD/BD特装版にしか収められていない素晴らしい映像特典を楽しんだ。
まずは17jewelsのコンプリートバージョン。
今回の上映会で初めて観るという方もおり(逆に本編は買ってからこの日まで観ないでおいたという方も)、
これにおいては感動的すぎて合いの手やライトはなかった。
何度観てもじっくり観ていたくなる映像だよ。
その後の舞台挨拶映像、
こちらも家で観ていたんだが、
スクリーンで観るとホントに舞台挨拶観てるみたいで楽しかった。
確か映像内で拍手が起こるところでぽん吉さんが拍手しだして、
そこからみんなも拍手するところでは拍手してたんだけど、
これが臨場感をひきたてていた。
この日の舞台挨拶、行けて良かったって心から思うと同時に、
こうして映像特典として納めてくれることで行けなかった人も雰囲気を楽しめるから素晴らしいと思う。
ただ個人的に残念なのは、
三瓶さんが話してる途中で泣き出してしまうところが若干カットされていて、
その時の状況を知らなかったら
「なんか最後泣いてたな」
としか思えない形で収録されていたところ。
三瓶さんがプリキュアに対する想いを語っているうちに感極まって泣いてしまったところ、
確かに一般的なおまけ映像として収録するには不適切と捉えられるかもしれないが、
あそこは本当に観てて感動したんだよ…。
ちょっと上映会のレポじゃなくて映像特典の感想になってしまった。
そんなこんなで映像特典50分もフルに楽しみ
(2回目から参加する方を迎えに行く為途中で出ていってもらったスタッフもいた)、
1回目の上映は全て終了。
1回目の記念撮影などもこの時した。
これで帰る方にはだん吉さんの差し入れのハトプリシールを1枚ひいてもらった。
あまり間を空けずに
12:50
2回目上映開始。
(座席を決めるくじのセットをしくじってしまい、
せっかくアフロ宮さん がきちんと用意してくれたくじをちょっと台無しにした)
2回目のみ参加する方も数名おり、そのうち1名はかれんさん(制服)コス。
今回は結局コス参加された方は2名だけだったけど、
次回やる時も、希望者にはコスしてもらいたい。
コスプレして映画観る機会なんて、結構ないからね。
アメリカあたりじゃスターウォーズファンとかがそういう上映会してそうだけど。
2回目の上映後は映像特典上映の前に2度目の記念撮影を済ませた。
自分は映像特典の17jewels再生後に先に出て来て一人で会計やアフターの連絡などをしていたところ、
試写室の方から
「サイトに『こういう利用方もあります』ということで皆さんの写真を撮影・掲載したい」
との申し出があった。
どうやらコスプレ参加など、
こちらが大いに楽しんでいるのを向こうも喜んでくれていたようだった。
(事前にコスプレ相談していた時から
「コスプレする人がいるなら是非見てみたい」
とおっしゃっていた)
顔の判別はつかない程度のサイズにするので、
とのことだったので上映後みんなに説明してOKがもらえたら、という事にした。
この日俺はここに到着した時点ではイエモンのユニクロコラボTシャツを着ていたのだが
(上映会中は17キュアTシャツ)、
そのことについても話かけられ、
少しイエモントークでもりあがった。
この日クズリさんも全く同じTシャツを着ていて、
その事にも気づいていて
「今回はイエモン好きの方が集まってる…ワケではないですよね」
「そういうワケじゃないですね」
などと話しているうちに映像特典も上映終了、
参加者のみんなに先ほどの記念撮影の申し出について説明し、
再度試写室のカメラでも記念撮影をした。
そして掲載された写真がこちらのページの右下あたりにある↓(PCサイトのリンクです)
http://www.kokuei-tcc.co.jp/cuple.html
確かに顔の判別どころか、
この時の状況を知らないと何やってるかイマイチ良く分からない感じではあるが、
その場で写真サイズにプリントアウトしたものと、
オリジナルサイズの画像データも後でいただいた。
こうして総勢37名、うち23名が1回目も2回目も参加してくださり、
上映会は無事に終了。
(人数については他のところで38名とか40名とか言ってしまったが改めて確認したら37名でした)
16:00
上映には間に合わなかったが、アフターだけでも、
と言う方も合流して近くのパスタ屋でちょっと遅めのランチをとって解散。
宴会場ではなかったので立ち歩いたりするのが難しく、
また既に挨拶に回ったりする気力・体力がなかったのでほとんどじっとしてた。
ここのお店の人も協力的で助かった。
そんなこんなで2時間ほどランチオフを楽しんだ後は解散、
既に2次会などする気力が無くなっていたので適当にアキバまで移動してラーメンかファミレスでも、
と思ったがなんだかんだで結構な人数がいたので急遽クズリさんが2次会の幹事を買ってでてくださり、
14人くらい?で居酒屋に行った。
一部の人とプリキュアトーク→コスプレトーク→ジュドートークで盛り上がった。
最後のほうは
「ガンダムSEED合わせにジュドーのコスプレで参加する」
「むしろジュドー合わせする」
などくだらない話ばっかりしてた。
居酒屋の後はすた丼で〆て解散した。
これだけ人数がいたらちゃんと2次会も用意しておいた方がイイネ!
せっかく遠くから来てくれた方もいたしね。
でも、居酒屋の予約だとどうしても2500円以上かかるからね~
映画2回とあわせると結構な額になるので今回はファミレス的なところで正解だったとは思う。
このあたりは次回に生かす反省点として受け止めたい。
そんなこんなで他にも色々反省すべき点はあるが、
"「プリキュアのブルーレイ化が嬉しすぎる」気持ちを表したい"
という個人的な欲求を満たせて大満足である。
自分のわがままに大勢を巻き込んだようなものだったが、
嬉しい事に参加した方からも出来なかった方からも
「またやって欲しい」
という声を多くいただいているので次回はもう少し人への配慮を盛り込んで開催したいと思います。
プリキュア関連のブルーレイが出たら必ずそれでやります。
ブルーレイが出なかったら来年の春の映画前(やるかは知らない)にでも、
またASDX2でやるかな。
ASDX1のDVDとあわせて2連続上映もいいな~。
「お菓子の国」で「ドリーム」連呼もやりたい。
色々と夢が尽きないプリキュア関連だが、
その夢を叶える為には今回のブルーレイの売り上げが重要になってくる。
DVDは1万枚売れてるそうだが、
ブルーレイはどれくらいなのかな~きっとDVDと比べたら少ないんだろうなぁ。
ファンならみんな買って欲しいな~。
そんな宣伝はさておき、
事前の準備や、
当日も朝早くからスタッフとして集まってくれたレイズナ、渡りに船 、アフロ宮さん、
よんゆぅさん、もぐさん、クズリさんありがとう
参加者の中にも早く来て色々手伝ってくれた方がいたので非常に助かった。
名前出していいか微妙なので出さなかったり、
お礼言い忘れてたりと非常に失礼な事もしてると思うが、
これ一人でやってたら絶対ムリだったwww
色んな人が助けてくれたというのは自覚してます、
ありがとう。
みんなプリキュアへの愛と、
他人への愛があふれまくってるよ。
観てる人の心をこんなに愛で満たしてくれるプリキュアって、
なあんて素晴らしいんでしょう!
余談だが(そしてmixiにも書いたが)、
今回レイズナがツイッターでこのイベントを告知してくれた時、
それを見た大塚監督が
「これすごいですね!レポ楽しみにしてます!」
とレスしてくれてたのを見てすごく嬉しかった。
是非「大塚監督と一緒に見るASDX2」とかやれたら…というのは夢見すぎだが、
夢を見るのは無料ですからね。
それとイベント後にどなたかがこれまたツイッターで、
最近プリキュアファンの間で何かと話題の島本和彦先生にこのイベントのレポ記事のURLを送ってくれたようで、
これがコメント付きRTされてて結構多くの方の知るところとなったようだ。
是非誰か真似して同じイベントやってくれると俺は参加するだけで済むのでありがたい。
できれば毎週交代で色んな人がやってくれればいいと思う。
長くなってきたから感動的に締めくくりたいところだが、
こんなところで今回のレポは終了としたい。
プリキュアに関わってる人全てに感謝である。