カテーテル検査は
ほぼ入院しなければ
イケなかった

そのため
中学一年生の時、
クラスみんなが
僕に内緒で
色紙に寄せ書きを
書いてくれた…
いや、内緒で書かないと
イケなかったらしぃのだが
思いっきり
女子の学級委員長が
色紙を高々と挙げて
「まだ書いてない人ォ~」
と、俺の目の前で

男子の学級委員長は
俺に申し訳なさそぅに
「…そぅゆぅことなんだ」
って目で語ってて

なんだか
こっちが申し訳なぃ
気持ちになりました

色紙の内容も
「ガンバレ」的なことしか
書いてなくて
当時は
「何を頑張ンだよ

俺は、ほぼ寝てるだけ
なんだぞ
」って

トガった意見が
先走ってたり
してました

けど
寄せ書きしてくれコトは
素直に嬉しくて
今でも
その色紙は
家にあります

人生、彩々と
すったもんだありましたが
『一期一会』
これにつきる気がします

いろんな病気が
あるので
一概には言えませんが
僕は
病気になって
良かったと感じています

病気を通じて
彩々な経験ができ
彩々な人に出逢えました

こんな幸せなことは
ナイです

しかし同時に
関係してきた人たちに
迷惑かけたことを
忘れてはいけないのだ

中でも
親に
ご苦労をかけていることは
忘れてはいけません

病気が原因で
結婚デキなぃような
ことがあっても
病気が原因で
会社をクビになった
としても
それは
病気になった
自分が悪いのだ

そんなことより
気持ちは
親孝行がしたい
一色なのだ

ハタチ過ぎて
病気も落ち着いてきたし
色とりどり
始めていこぅと
思ってます

自分は
周りのおかげで
充分に幸せ者です

だから
周りを
応援するくらぃの覚悟で
コレからも
やったりますze

僕と同じ病気で
僕と同じ
バレンタインに誕生し
その誕生日の日に
亡くなられた
『浅井隆』先輩に捧ぐ。