前回(休憩時間の過ごし方、休暇の取り方)に引き続いて
今回は「人にお願いするとき」と「人から指示を受ける」について
お話しましょう。
・人にお願いするとき
仕事をしている時には、教えてもらいたいこと
助けを求めたいとき、上司・同僚にサポートをお願いする
ケースが多々あります。お願をしないと仕事が進まないことが
結構あるものです。
お願いの仕方・タイミングを上手に行うためには、その態度
姿勢がとても大切です。
(正しいお願いの仕方)
まず、「すいません」から声をかけましょう。
相手が仕事中の時は、「すいません。お時間いいですか」と
確認を取りましょう。
どんなことに困って、何を頼みたいか簡潔に話しましょう。
何をしてもらいたいかをはっきりと伝えることです。
手短に要件を伝え、相手の話を復唱して確認をしましょう。
そして、「ありがとうございます」と必ずお礼を言いましょう。
・人から指示を受けるとき
仕事は、指示されたことを確実にやり遂げ、終了を報告して
完了します。
何をするかわからないような時はそのままにしておくことが
一番良くないことです。仕事の指示を受ける時は、しっかりと
話を聞き、必要ならメモをとりましょう。
曖昧なことはその場で聞いて相手の指示をよく理解して仕事を
することがポイントです。
メモを取り忘れないようにすること、最後までしっかりと聞き
わからないことはその場で聞くことが大切です。
また、相手の指示を復唱して確認することが大切でしょう。
「いつまで」「何を」「どういう仕方で」「だれに」「いくつ」「どこへ」などをしっかりと確認しましょう。
自分のやり方が良いと勝手に判断して勝手に仕事を進めることが
一番良くないことだと理解しましょう。