前回(あいさつ・整理整頓)に続き、今回は「言葉使い」から
「人と話をする時の態度」
の基本についてお話しましょう。

 

・言葉使い

 会社にはたくさんの働く仲間がいます。
 上司、先輩、同僚、後輩という自分から
見た関係で呼ぶ場合と、
 社長、部長、課長、主任、グループリーダーなどの肩書で呼

 場合があります。
 どちらの場合でも、社会人として、恥ずかしくない丁寧な
 言葉を
使いましょう。

 (正しい言葉使い)

 返事は「はい」と返事をしましょう。
 呼びかけは「○○さん」と名前を呼ぶ、わからな
いことを聞く
 時は「失礼します」と声をかけましよう。

 「~です」「~ます」「~ました」「~ません」「~ください」
 「~をお願いします」
という終わり方でお話しましょう。

 人に仕事を教えてもらう時は「~を教えて下さい」作業の終了を
 報告するときは
「~ができました」「~が終わりました」と言う
 ようにしましょう。

 (使わないようにしたい言葉)

 「できない」「うるさい」と大声を張り上げたり、
 「うるさいバカ」「このヤロー」など
乱暴な言葉は、社会人として
 絶対に使ってはいけません。

  相手をいやな気分にさせることになりますと、話をして
 もらえなくなります。

  気持ちを穏やかに保ち、イライラする感情を抑え気持ちを
 落ち着ける工夫をしましょう。

 

・人と話をする時の態度

 職場では、上司や同僚と話をする機会はたくさんあります。

 人と話をすると時のマナーは、言葉使いだけではなく態度も
 非常に大切なことです。

 仕事の内容の確認やわからないことを聞く時は、
 「これでいいですか」「すいません。
これはどうすれば
 いいですか」と自分から聞きに行きましょう。

 人に話しかける時は、相手と向き合い相手の顔を見て
 話をしましょう。

 仕事を教えてもらったり、確認を求められたときは
 「ありがとうございます」「はい」
としっかりとお礼や返事を
 しましょう。

 

 言葉使いも態度もあなたの仕事に対する姿勢や気持ちが
 必ず表れます。

 真面目で真摯な姿勢・態度が基本になることを忘れないように
 しましょう。