どうも。T&Tです。

なんと2日連続書き込み!ひゃっはー!

前回のあらすじ

深層意識が調子悪いので、表層意識と理性で会議してます。

理性「若い時というのは、根拠なき希望に満ちているものだ。」

表層「そうですね。希望がありました。

昨日より優しくなれば、昨日より優しくされると。

昨日より笑顔になれば、昨日より笑顔をもらえると。

昨日より明るくなれば、昨日より明るい人だと思われると。」

理性「でも、そんなことはなかった。聖書の教えや道徳は、ヌースがちゃんといる人用のハウツーだからね。私たちには、無理だった。」

表層「はい。無理でした。でも・・・。」

理性「どうした。続けたまえ。」

表層「・・・やめましょうか。疲れてきました。」

理性「いや、続けた方がいい。回路がつながる兆候がある。」

表層「・・・でも、僕は、優しくされたり、笑顔をもらえたり、そういうことが、

無理でも、誰かに愛されたかった。誰かを愛したかった。

誰かに受け入れられたかった。誰かを受け入れたかった・・・!」


理性「・・・・!回路が!つながったぞ!本体の様子は?」

表層「涙腺が解放されてます。涙がとめどなく流れています。声は出てません。何も言わずに、泣いてます。肩が少し、震えてますね。」

理性「あの子と本体の回路が、つながったのだな。心の膿が、涙として排出されている。

キーワードは、『受け入れたい』だったのだな。」

表層「これで、良くなりますかね。でもなぜ、受け入れたい、なのでしょう。」

理性「対衝撃オペレーション・・・だな。快適だろう?」

表層「はい。とても。異性の言葉は、何も響かなくなりましたから。」

理性「それはそれで良いが、他の事象にも使ってないかね。便利なものは使いたい、というのが、君の性分だから。」

表層「あ」

理性「希望と失望の差が、絶望を生む。絶望をなくすには、希望をなくせば良い。この論理を、君は全てに当てはめて、あらゆる希望を捨てて、生活していたのではないかな。」

表層「それの何が問題でしょうか?」

理性「あの子、は、それがいやなんだよ。失望や絶望も含めて、希望を受け入れたいんだ。」

表層「子供・・・だなあ!これだけ傷ついてきて、まだ希望を抱きたいとか!」

理性「あの子は子供だよ。というより、君も、僕も、あの子も、ヌースがいないだけの、普通の人間の一部なんだよ。

とりあえず、色々なものに、希望を抱くようにして、生活してみてはどうかね。

希望も、また、良いものだよ。」

続きがかけて良かったです。

風邪も治ってきたし、そろそろ筋トレ再開したいな・・・。

こんな感じですかね。