POG 馬 サリーチェ ジェゼロ 夏の新潟でデビュー！

皆様おはようございますそしてお久しぶりです約半月以上振りにブログ更新です～お待たせしました

この期間は相変わらずの多趣味活動をしていた自分でしたが、とにかく暑くて日中外出るのは辛い連日35℃に迫ったり下手したら40℃になってしまうのでは？みたいなまさに猛暑ですね皆様くれぐれも熱中症には気を付けて、水分補給は小まめに行って下さい

さて久しぶりにPOG指名馬が今週デビュー致しますしかも2頭も

そして2頭がそれぞれ違うレースという事で、2頭一気にデビュー勝ちを決めてくれたら嬉しいですね

先ずは4日(日)新潟2レースの2歳新馬戦(牝馬限定、芝1600m)には「新　サリーチェ（牝、父ドゥラメンテ、栗東・池添厩舎）がデビューします

　兄に１９年朝日杯ＦＳ勝ち馬で２０年ダービー２着のサリオスがおり、姉の２０年エリザベス女王杯＆有馬記念２着のサラキア、今年のオークス（１３着）にも参戦した姉サフィラは池添厩舎の管理馬です「この馬も牧場での評判も良かったですし、厩舎の中でも１、２位を争うぐらいの評価です」と池添調教師も自信アリのコメント

　姉は体の線が細くサラキアが本格化したのは古馬になってからで、サフィラも早期デビューを飾るも、クラシック戦線では馬体の維持に苦労しました牝馬は奥手に出る血統の印象でしたが、この馬はひと味違います「姉は食いが細かったけど、この子はカイ食いがすごく良くて気性も一番扱いやすい。それでいて切れのある動きで走りの質はすごくいいですね」。体質の強さも持ち合わせているのは頼もしい限りです

　24日に栗東ＣＷで3頭併せを行うと、続けざまに日曜にも単走で調整。「日曜は実質3Ｆ追いでしたが、抜群の動きです」と指揮官が説明するように、長めにゆったりと入ると３Ｆ３８秒０、ラスト２Ｆは１１秒４-１１秒１の加速ラップを軽々と刻みました「先々も楽しみな血統。不安なくこの時期にデビューできるのは何よりも大きい」。ルメール騎手を鞍上に、クラシック戦線の主役に名乗りを上げてくれる筈

「鞍上が仕掛けたら抜群の手応えでしっかり伸びていました」と担当の平野助手も目を細め、動きもシャキッとしてきました「体重は今で488キロ。馬格もどっしりしていてバランスがいいですね。追い切った後でもしっかりカイバを食べてくれます」と順調をアピール。初戦から素質の片りんを示し、好発進を決めてくれるでしょう

そして同じく4日(日)新潟3レースの2歳新馬戦(芝1800m)にはジェゼロ（牡、父サートゥルナーリア、栗東・須貝厩舎）がデビューします

この馬は１８年マイルCSを制したステルヴィオ、昨年のＮＨＫマイルＣ２着のウンブライルの半弟で、２２年当歳セレクトセールで３億円（税抜き）の高値がついたまさに超がつく良血馬

　４週連続で栗東ＣＷにて併せ馬を消化須貝調教師は「完歩が大きいし、最後はちょっと姿勢が低くなって、いい動きをする。気が勝ったところはあるけど、この時期だからね。完成度が高い」と高評価

　また「入ってきたときはちょっと緩くて幼さがありましたが、調教を進めていくと、どんどんしっかりしてきました」と中渕助手1週前追い切りに騎乗した川田騎手も背中の良さを口にしていて、間違いなくトップレベルの素質を秘めています

　丹念に乗り込んで、春先から「素晴らしい馬」と声を弾ませていた須貝調教師が大切に育ててきたジェゼロ～やってくれるでしょう