皆様2023年もあと少しで終わりですね自分も大晦日まで休まず仕事なので大変ですでは色々まとめ
のブログを書いていきますね
今回はPOG 指名馬の新馬戦から今までの前半戦の総括をしていきます
先ずは忙しくてブログを書けなかった期間のPOG指名馬の結果報告をしていきます
11.25(土)京都11レース 京都2歳ステークスG3(芝2000m) にはオールナットが出走しましたが7着惨敗
レース後の北村友一騎手は「新馬のときと全然ペースも違っていました。2番手でしたが、逆にリズムは良かったです。さすがに4コーナーで外から来られたときに、すっと反応できる余力はなかったです。流れ的にもしんどかったかなと。2回目でこのペースで2番手につけた経験が、次に生きてきたらいいなと思います」
11.26(日)東京8レース 1勝クラスのベゴニア賞(芝1600m)にはガルサブランカが出走しましたが2着惜敗
レース後のルメール騎手は「ペースが遅すぎましたね。追ってからもスッと反応してくれませんでしたが最後はいい脚を使ってくれました。相手は4戦目でこっちは2戦目だったので経験の差もありましたね。ただ、いい勉強になったと思います」と収穫も口にしたので次はしっかりやってくれるでしょう
同じく11.26(日)東京4レース 2歳未勝利戦(芝2000m)にはマーシャルポイントが出走して見事1着
初戦も不利がなければという内容でしたからここは当然勝ち上がるだろうと思ってました奥がありそうですし、先々が非常に楽しみな存在だと思います
12.9(土)中京4レース 2歳未勝利(芝2000m)にはコルレオニスが出走しましたが2着惜敗しかもハナ差負けは悔しい五分のスタートから促して中団を追走道中は折り合いに専念して進めて直線を向くと、馬群の間を割ってジリジリ伸びてきましたが首の上げ下げの差での2着
レース後のモリス騎手は「今日は申し訳ありませんでした。調教に乗せていただいていましたが、実戦ではかなり行きたがってしまいました。なんとか馬の後ろにつけて折り合いに専念し、収まったと思ったところで勝ち馬に外から来られ、こちらは少し踏み遅れる格好になってしまいました。それでも直線はよく脚を使っていましたし、能力が高いのは間違いありません」
友道調教師は「いきたがったり、直線に向いても口向きが悪いところを見せたりと、まだまだ伸びしろはあるはず。馬込みの中での競馬という経験も積めましたので、次こそ勝ち切ってくれる事を期待したいと思います。」とコメント次は決めてくれるでしょう
同じく12.9(土) 阪神9レース 1勝クラスのエリカ賞(芝2000m)にはラケダイモーンが出走しましたが6着惨敗レース後の須貝調教師は「まだ子どもっぽさがあるだけに今後成長してくれれば。メンコを着けてみる。」とコメント成長力はどこまで上がるかでクラシックに挑戦出来るか⁉️是非進んで欲しい
そして………………
12.10(日)阪神11レース 阪神ジュベナイルフィリーズG1(芝1600m)にはサフィラとルシフェルの2頭が挑みました
大混戦ムードの中、4・6倍の1番人気に支持されたサフィラは勝ち馬から0秒7離された4着惨敗兄サリオスとの史上4組目(グレード制導入の1984年以降)のJRA・2歳GⅠ兄妹(弟)制覇はならなかった
中団から追い上げを図るも上位3頭には大きく離された4着止まりそれでもレース後の松山騎手は「道中は壁を作って折り合いもついたし、最後もいい脚は使ってよく頑張ってくれました」と前向きな評価を与え、「まだまだ成長していってくれる馬だと思います」と来春以降の巻き返しを誓っていました更なる成長を促して、この借はきっちり返してくれるでしょう
一方6番人気のルシフェルは出負けして中団後方の外じっくり4角を回り、直線入口で外に出せずに内へ切り込み、馬群の中で切り返しながら捌いて伸びてきましたが、力は出し切れず6着惨敗スムーズなら結果は違っていたかも知れない
上位2頭と比較すると、進路の取り方で大きく遅れを取ってしまいました特にラスト200㍍を切ってからの進路変更は致命的なロスであり、最後は伸びてるだけにもったいなかったですね只仮にスムーズだったとしても勝ち負けできたかは微妙なところはありますが…来年の飛躍に期待します
12.16(土) 中京4レース 2歳未勝利(芝2000m)にはソウルアンドジャズが出走して見事1着
好スタートから2番手で先行して、直線で前をかわすと、後続の追撃を封じて好タイムで初勝利を挙げました単勝11.7倍の低評価を覆しての勝利は嬉しかった
挫石で出走を取消してから2ヶ月の休み明けだったので馬体重は10kg増の498kgですが太め感はなかったので成長分だと思ってます
次走は長めの距離を使ってきそうですね
12.17(日)中山5レース 2歳新馬(芝2000m)にはミラビリスマジックが出走してこちらも見事1着
折り合いを欠く場面もありましたが、少し下げて落ち着きを取り戻すと、最終コーナーで馬群の間を割って加速し、逃げ馬を競り落としてくれましたレース後の田辺騎手は「いいものを持っています。まだ攻めを積んでないので楽しみな部分が大きい」と将来性を評価国枝師は「内でグンとギアを変えて、初戦としては味のある内容。桜花賞路線を目指します」と、来年へ期待のコメントを残してくれました楽しみです
12.23(土)阪神4レース 2歳未勝利(芝1800m)にはドゥマイシングが出走しましたが12着惨敗そして中4日というあまりにも無謀とも思える連闘策をとって、12.28(木)阪神3レース 2歳未勝利(芝1800m)に出走してこちらも7着惨敗となってます矢作調教師の判断ですからイケルと思っての事だとは思いますが……正直陣営が焦りを感じてるとしか思えませんクラシックの道はもう厳しいと思いますので、ゆっくり休養させて、大事にレース選択をして貰いたいと切に願います
そして12.28(木)中山11レース ホープフルステークスG1(芝2000m)にはレガレイラが牝馬で果敢に挑みましたが直線一気の差し切りを決めて、先に抜け出した2着シンエンペラーを3/4馬身差かわして、レース史上初となる牝馬による優勝を飾りました勝ち時計は2分00秒2
正直とてもスムーズとは言い難いレースぶりでした
「ゲートの中でチャカチャカしていて、スタートのタイミングが良くなかった。後ろからになってしまいました」鞍上のルメールが最初に挙げた誤算がスタート道中は後方3番手から進み、3角からジワリとポジションを上げたものの…2つ目の誤算が4角で起こる。コーナーワークに苦戦する馬がいた影響でズラリと横に広がった馬群のさらに外に出さざるを得なかった
「2歳馬同士のレースで全馬がフラフラしていました。だからどこから抜けてくるか考えました」
直線でカニ歩きをして、ようやく前方がクリアになったのは残り300メートルを過ぎてから。しかし、そこからの爆発力がすさまじかった
「すごい瞬発力」で、あっという間に2番手まで上がると、先に抜け出したシンエンペラーをもかわしてゴールラスト2ハロン12・0―11・5秒の上がり勝負を直線だけで差し切った切れ味は、まさに〝ケタ違い〟でした
この圧倒的なパフォーマンスには、木村調教師も「位置取りもそうですし、難しい馬場でもありました。おまけに人気馬が前にいて〝厳しいな〟と半ば開き直っていたんですが…」と、驚きを隠せない様子でした
牝馬ながら牡馬クラシックの第1弾・皐月賞と同じ舞台で牡馬相手に完勝したレガレイラ気になる今後について馬主のサンデーレーシング・吉田俊介代表は「来年は皐月賞(GⅠ、4月14日=中山芝内2000メートル)の選択肢を取る可能性が大きいと思います」と、牡馬クラシック参戦をブチ上げたのです
イクイノックスの引退から間を置かずして、またも木村厩舎に現れたニュースター候補皐月賞、そしてダービーと、これからも性別の壁を超えた活躍を見せ続けられるか…その動向から目が離せません楽しみ過ぎてワクワクが止まらないですウオッカに続いての牝馬のダービー制覇彼女なら成し遂げるかも知れませんね