ヴィトンの花
ヴィトンのロゴがプリントされている
ヴィトン好きの女子にはたまらないねぇ
さてさて、最近観た映画と本のレビューです
「おとうと」
……堅実に生きてきた姉(吉永小百合さん)と、寅さんのような()問題児な弟(笑福亭鶴瓶師匠)との、再会と別れを描いた物語。ラスト、めちゃくちゃ泣いてしまいました隣に座っていた人がドン引きするくらいの大号泣でした
「フォース・カインド」
……アラスカ州ノームで起こった、怪奇現象をドキュメンタリータッチに仕上げた作品。「『ブレアウィッチ』的作品だな」と思いました
連城 三紀彦さん著「造花の蜜」……奇妙な誘拐事件の背景に、複雑な事情が絡み合い…… 前半までは「このミステリー、やばい面白い」と読めたけど、結末部分は賛否両論かな
横山秀夫さん著「半落ち」……映像化もされた、人気作品病気の妻を殺害した現職警察官が、自首するまでの行動を黙秘し続ける理由とは…… この事件に関わる色々な立場の男たちの目線で、それぞれの物語が描かれている点が面白かったです
高野和明さん著「13階段」……こちらも映像化されましたね無実の死刑囚を救うために奔走する男たちの物語最後の最後で「あッ」と言わされました
宮部みゆきさん著「名もなき毒」……第41回吉川英治文学賞受賞作品1998年頃に日本中を震撼させた、さまざまな毒物混入事件を思い出しました単に小説として面白いだけでなく、あらゆる場所に「毒」は潜む、という事実に改めて気付かされた作品でした
東直己さん著「消えた少年」……行方不明の少年を探す、ハードボイルド小説。展開が早いので、飽きることなく最後まで一気に読めました