若いころから生理不順だったり、不正出血が出ることもあった私。
結婚して一年くらい経ったある日、また不正出血
そろそろ生理がくるのかななんてのんきに思ってたけど、これなんか違う
不正出血が2週間続き、さすがに変だと近所の産婦人科へ。
そこで知った、私不妊症なんだって・・・
まだ子供のことは考えていなかったのに、「多嚢胞性症候群」ってよくわからん名前とともに不妊症だと告げられた。
いきなりハンマーで頭を殴られたようなそんな衝撃で、帰り道のことは覚えてない
正直その時まで、不妊症って言葉が身近じゃなくて他人事だった。
でも、なんだろうこの疎外感
え、つらい・・
結婚して、いつか妊娠して、家族が増えるって当たり前のことだと思ってた。
夫はどんな顔をするだろう
夫の親に嫌われるだろうか
両親は孫ができなくて悲しむだろうか
もう何年も前のことなのに、いまだに鮮明にこの感情を覚えてる
不妊治療という言葉がだいぶ身近になったけど、つらさ・しんどさ・孤独感は「あなたは不妊症です」と告げられた人しかわからない。
私が経た経験なんて、小さなものでしかないかもしれない
でも、「PCOSでも自然妊娠した」という誰かの実体験が、当時の私には希望だったから
私も、もしかしたら誰かの希望のきっかけになれるように妊活記録をここに残しておきます