久しぶりのブログ
書き留めるべきかどうか少し悩んだけど、
ちょっと書いておこう
1カ月くらい前に、何となく、
本当なんとなく…
体の調子が、がんがわかる前と同じ状態になっている気がして、突然心配になった。
私は今は1年に一度の検査なので
次回は8月の予定。
8月といえば、まだまだ先の気もする…
心配になってるからだと思うけど
気のせいかもしれないし…
だけどなんか気になる私は
ものすごい勇気を振り絞って
がんセンターに電話してみた。
主治医に会って相談してみたかったからだ
でも結局、主治医には会うことはできず、
次の日、主治医から電話がかかってきた。
私の主治医は女医さんで
いい先生なんだけど、
早口で自分の意見を機関銃の如く私に
放ってくるので、いつも私は
「はい。わかりました」
「そうですよね」
としか言えない…
私の脳の処理スピードが追いついていかない感じというか…
突っ込んで質問できない…
それで今回も私が話した内容を
主治医は軽くハッキリと
「患者さんたちはみんな、
がんになる前と比較して
あれこれ言って心配になるんですよね」と
切り捨てた。
私の主治医の考えは、
むやみに検査をする方が被爆をし、
被爆の2次被害による再発、転移が
世界で1番日本が多いから症状もないのに全身検査をするのは、勧めない。
というもの。
だけど、どうしても気になるなら
予定を組むこともできますけど…
と強めに言われたので、
それ以上何も言えなかった私。
結局、気にせず8月の検査まで待とうと思った私だった。
ところが…
なんか…
なにかが心に引っかかって…
突然思いついたある手段。
そうだ！
最初にがんを発見してくれたクリニックに行って超音波検査をしてもらおう！
超音波検査なら被爆もしないし、
私のがんが見つかったのはマンモではなく、
超音波だから超音波検査をしてもらって、
「大丈夫ですよ」
「問題ないですよ」
と言われたら、安心して8月の検査まで待てる…
と思ったのだった。
早速電話して、その日たまたま空きがあって
超音波検査をしてもらえることになったのだった。
ところが…
超音波検査をしていて
先生の動きから私は嫌な予感がしたのだった。
ある部分を念入りに検査しているのだった。
がんがわかった時と同じだ…と思った。
そして、超音波検査が終わって
先生の話を聞くとき、先生は何も言わずに
パソコンに向かって何やら数値などを
打ち込んでいた。
無言の空気が重く
ものすごく長い時間に感じた
そして先生が放った言葉は
「腋窩に4ミリの丸いものがあります。
それがリンパ節なのか？違うのか…？
がんセンターでの次の検査はいつですか？
その時に超音波検査を必ずやってもらってください」
と言われたのだった。
「急いで検査してもらわなくていいんですか？」という私の質問には
「8月まで様子見ですね」
となんとなく悲しそうな目で
私にそう言った先生
安心するどころか
なんか少し絶望的な気持ちになった私だった。
心が落ちつかず、
悩みがさらに大きくなった私は
この話を次の日
がん仲間にLINEで伝えたら
1人は
「私なら、すぐに
がんセンターの主治医にこの話をしに行く」
と返事をくれて
もう1人は
「不安なら一緒について行ってあげるよ」
と返事をくれた。
がんセンターの主治医に
また連絡したり会いに行くのは
勇気がいることだったので
2人の言葉に勇気をもらって
先生に突然会いに行くことにしたのだった。
主治医は木曜日しか出勤しないので
ちょうどその日に行ったのだけど
わざと連絡しないで行ったら
たまたまお休みだったという…😅
だけど、がんセンターのカフェで
友達と3時間も話して作戦会議をした（笑）
そしてその日、一週間後である
明日の受診の予約を取ったので
明日、主治医に会って
「4ミリの丸いもの」の話をしてこようと思う…
明日はがん友達も一緒に主治医に会ってくれるので、心強い。
私が言えないことも質問してくれるといいな…
同じ立場の大切な友達。
乳がん患者のおしゃべり会で知り合った仲間である。
いつも優しい言葉で寄り添ってくれて
ありがたい…
それだけが救い…