一昨日、EC療法の3回目を終えました。

投与前の医師の診察はいつも

主治医(部長)ではなく

他の先生になるのだけど

一昨日は副部長の医師だった。

 

説明の仕方は

がん患者にとって

優しい感じの良い説明だった。

わかりやすく

落ち込ませない言い方

 

もっといろいろ質問すれば

よかったな・・と後で思った私

またこの先生に当たる確率は低そうだけど

お願いしたらできるのかな・・・

 

EC療法で味覚障害が出るとは

副作用に書いてなかったけど

私の場合は

既につらい味覚障害があるので

聞いてみたけど

やはり

「EC療法より後半のドセタキセルの方が味覚障害が強くでるんですよね・・・」

と苦笑されていた。

 

そうだと知っていたけど

医師からそう言われると

やっぱりそうか・・と

この先が思いやられる

 

医師に亜鉛のサプリについても聞いてみたけど

「あまり効果はないでしょうね」

「抗がん剤治療が終わるまでは・・・」

と言われた。

 

でも昨日、ジーラスタを打ってくれた

ベテラン看護師さんに聞いてみたら

「飲んだら少しは効果があるかもしれませんよ」

「でも安いのでいいですよ」

と優しい言葉をいただいた。

 

少しは味覚障害が良くなるといいな・・・

 

それから

昨日は抗がん剤治療が始まる前に

お願いしていた遺伝子検査(BRCA)の結果が

どうなっているのか?聞いてみた

 

アメリカまで検査に出すので

すごく時間がかかるみたいだったけど

ちょうど結果が来ていた

 

全文英語なので

パソコンにぱっと表示されても

私にはチンプンカンプンだけど

医師はそれを読みながら

 

「陰性ですね」

 

と言われた。

 

母が乳がんで亡くなったけど

遺伝は関係なさそうだと

予想してたので、

やはりそうかという感想だった。

 

でも陰性だからいいかというと

陽性だった場合に使える薬が

使えないから

それもどうなのか・・・と

 

でも一応

自分の中では

良い事としようかな

 

娘に遺伝する心配も無いし・・・

 

 

 

あと1回抗がん剤治療をしたら

EC療法が4回終了なので

後半のドセタキセルの前に

MRI検査でがんが減っているかなどを

調べるとの事

 

医師に

「自分では小さくなっている感じですか?」

と言われて

「痛くないし、わかりません」

※「がん細胞が壊れていくときに痛みを感じることがある」と

1度目の抗がん剤治療を終えた時に薬剤師に言われたことがあったため「痛くない」という表現を使ってみた。

 

と言うと

「触ってみてわかりませんか?」

と言われて

「奥の方にあるのでよくわかりません」

「それとあまり触れません」

と言った私・・・

 

自分で触って調べることが

大切だとわかっていても

どこにあるのか、よくわからないのに

触り続けて刺激を与えていいのか?などと

不安になるので

あまり触れない私・・・汗

 

 

MRIの日は

すごくドキドキしそうだ・・・

 

増殖スピードのめっちゃ速い

私のがん細胞さん

どうか小さくなっていてください・・・

 

 

 

それから

昨日、

白血球の減少を防ぐ注射(ジーラスタ)を

打ちに行ったけど、

いつも同じベテラン看護師さんで

話しやすく優しいので

今回は色々なことを聞いてみた。

 

やはりこの病院は

担当制ではないらしく

私が主治医と思っていた先生は

最初に紹介状を持って行ったために

抗がん剤治療開始までは

その先生だったようだ

 

手術の執刀医も

主治医だと思っていたけど

聞いてみると

「火曜なら、その先生ですよ」

と言われた。

 

患者が多く

忙しい病院は

分業が当たり前なんでしょうね

仕方ないけど

聞いてみたのでそれはそれで

すっきり

 

そして

ついでに転院のことも

相談してみた。

 

私が考えている転院先は

県立がんセンターだけど

理由は家から近いということ

 

トリプルネガティブの場合

この先、治療方針が無くなった時に

臨床試験に参加するとか

なにか有効な方法をより模索してもらえないか

などと思ったり・・・

 

将来、緩和ケア病棟もあるし

とか・・・

 

近いのは

自分にとっていいだけでなく

将来

夫の協力が必要になった時

娘を家に1人にする時間も短くて済むし

など・・・

 

まだまだ先のことまで

心配してしまう私の悪い癖でもあるけど・・・・

 

県立がんセンターなど

がん専門の病院は合併症などが起きた時に

他の科が無いとその時に困るというのも

知っていたけど

 

昨日の看護師さんもやはりそう言われていた。

 

心臓などに影響が出た時

困るのよね・・・

 

緩和ケア病棟も

最近は縮小されているし

本当に最後の最後しか

利用できない感じで

ほとんど自宅療養だそう・・・

 

1週間前に

県立がんセンターに電話して聞いた時には

やはり初診までの

待ち時間が長いので(1ヶ月以上待ち)

抗がん剤治療中に、

主治医に転院の相談をして

初診の予約を取っておくのがいいと言われた。

 

最初に県立がんセンターに

紹介状を持って行こうと予約した時も

同じく初診が1ヶ月半以上先だったから

次の日に予約のとれた今の病院にしたのだった

 

結果的には、

Ki67=80%という

増殖スピードの速いがんなので

早くわかったのはいいのだけど

 

問題はトリプルネガティブだということ・・・

 

転院するべきか

するならいつの時点か

 

1人でグルグル思考になってしまう

 

 

 

今のところ

 

抗がん剤治療半年その後、

手術の予定しかわかっていない

 

EC療法4回

ドセタキセル4回

その後、手術

 

今のところ

リンパ節への転移はないので

このままであってほしい・・・

 

娘が退院したら

毎日の放射線治療に通うのは

かなり難しいので…

 

 

 

 

昨日も

娘の病院に行ったけど

看護師さんから

初めて聞いた言葉がありました。

 

つづく・・・