長期資産形成32(国内・米国株インデック連動ファンド比較ー19) | 田無地区の地方史 明治以降の産業史が中心のブログ

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多摩地域(西東京市、小平市)の地方史のブログです。明治以降の産業史が中心です。

1.概要

①若い人が、長期資産設定の立案が可能になるようにすることの一助になることを目標とする。

②若い人が、老後(70歳程度以上)に向け約100百万円以上を資産形成できることを目標とする。

③元手5百万円を40年間運用した場合、50百万円するためには年率約5.8%が必要で、100百万円以上にするためには年率約7.6%が必要でした。

④手数をなるべく省き、投信等を利用して目標達成するために、国内で安易に購入できるファンドを選択する。

⑤運用期間が長く、年率の比較的高い米国株インデックスを選択する。

⑥国内・米国株インデック連動ファンドで、S&P500、FANG+、NASDAQ100を推奨する。

⑦国内・米国株インデック連動ファン(ヘッジなし)の運用成績(トータルリターン)は、米国株インデックスの運用成績(ベンチマーク)と為替変動に因ることになる。

⑧29号からFANG+ファンドの情報を追加しました。

 

2.国内・インデックスファンドのまとめ

1)国内・米国株インデック連動ファン(ヘッジなし)の運用成績(トータルリターン)は、米国株インデックスの運用成績(ベンチマーク)と為替変動に因ることになります。

2)国内・米国株インデック連動ファン(ヘッジなし)の3年間運用成績(年率)は、FreeNEXTFANG+インデックスで約26.7%、iFreeNEXT NASDAQ100インデックスで約22.6%、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)で約22.0%、SMTAM ダウ・ジョーンズインデックスFで約18.8%でした。3年間運用の年率は、各ファンドとも下降基調でした。

3)国内・米国株インデック連動ファン(ヘッジなし)の5年間運用成績(年率)は、FreeNEXTFANG+インデックスで約37.1%、iFreeNEXT NASDAQ100インデックスで約26.3%、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)で約21.3%、SMTAM ダウ・ジョーンズインデックスFで約16.6%でした。各ファンドの年率は、先月と比較する下降基調です。

4)5年8カ月の年率は、筆者が簡便法で計算してますが、FreeNEXTFANG+インデックスで約35.3%、iFreeNEXT NASDAQ100インデックスで約27.1%、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)で約21.9%、SMTAM ダウ・ジョーンズインデックスFで約17.4%です。各ファンドの年率は、若干上昇しています。

5)為替は最近の中期では円安に振れたため、国内ファンドの運用成績の上昇に寄与しています。

6)為替の年率(5年8月運用)は、先月より高い約7.2%で、国内ファンドの運用成績上昇に寄与しています。

7)現在(2024年4月末)での為替は、米国ドル当たり約156.82円です。先月末と比較すると円安です。今後、さらに円高にシフトしたら、新規国内ファンド購入を予定してください。円高の期間に、購入ください。

※ 40年間運用のベンチマークの米国インデックスのトータルリターン(年率)は、添付資料ー1を参照ください。

※ ある期間のファンドの運用実績(年率)は、ベンチマークと為替の騰落率に因る。添付資料ー2に、回帰式を利用した解析を示しました。

※ 先月号(通算31号)を参照し、トタルリターン(年率)等を比較ください。

※ 国内・全世界株インデックス連動ファンドの比較は、このブログ内の資産形成ニュースレター(3月号、通算14号)参照ください。

 

 

   詳しくは

   長期資産形成32PDF

   を参照してください。