資産形成ニュースレター14 (国内・全世界株インデック連動ファンド比較) | 田無地区の地方史 明治以降の産業史が中心のブログ

田無地区の地方史 明治以降の産業史が中心のブログ

多摩地域(西東京市、小平市)の地方史のブログです。明治以降の産業史が中心です。

1.概要

1)米国は成長していて効率的市場であり、グローバル(全世界)投資する必要性が現在見つからない。その観点から国内・米国株インデックス連動ファンド報告は、このブログ内に別報として以前から報告されている。

2)このニュースレターは、主な全世界株式インデックファンド概要を説明することである。この報告と、従来の別報告(米国株インデックスファンド)を比較して参考にして下さい。

3)全世界株式インデックファンドを大まかに分類する。

①全世界(日本を含む)    eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

②全世界(除く日本)      eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)

③先進国(除く日本)      ニッセイ外国株式インデックスファンド

④新興国             eMAXIS Slim新興国株式インデックス

4)国内・全世界株インデック連動ファン(ヘッジなし)の運用成績(トータルリターン)は、全世界株インデックスの運用成績(ベンチマーク)と為替変動に因ることになります。ただしこの報告では、トータルリターンだけで比較しております

 

2.国内・全世界株インデックスファンドのまとめ

1)この分類のファンドとして、①日本を含む先進国株・新興国株を含む、②日本を除く先進国株・新興国株を含む、③日本を除く先進国株、④新興国株に分類されます。

2)各分類で、純資産が高いファンドを選択しました。

3)3年間運用の年率では、新興国株式ファンドを除き約18~22%で、先月と比較する下降傾向です。但し、日本を除く先進国株ファンド(ニッセイ外国株式インデックスファンド)が一歩リードしています。この区分では、eMAXIS Slim先進国インデックス(コード:03319172)が総資産で次位です。 

4)5年間運用の各ファンドの実績(年率)では、ニッセイ外国株式インデックスファンド(年率:約19.9%)、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)(年率:約18.2%)、eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)(年率:約18.5%)とも少し上昇基調です。

5)5年運用の国内・米国株連動ファンド年率は、FANG+インデックスは38.1%、NASDAQ100インデックスは約27.9%、S&P500は約22.2%、Dow30インデックスは約17.5%でした。詳しくは「長期資産形成31 国内・米国株インデックス連動ファンド比較」を参照ください。

 

 

   詳しくは

 資産形成14PDF

   を参照ください。