田無南町一丁目アパート用地について (西東京市南町一丁目1番等、 地番:111番等) | 田無地区の地方史 明治以降の産業史が中心のブログ

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1.概要 

1-1.田無南町一丁目アパートの概要

①1953年(S28)頃以前       敷地の地目は、主に畑であった。

②1953年(S28)頃              第2田無引揚者住宅(石神井川北側)完成 21棟、42戸

                                           第3田無引揚者住宅(石神井川南側)完成 18棟、36戸

③1979年(S54)頃              田無南町一丁目アパート(建替住宅)が竣工される。 3棟、78戸

 

1-2.田無南町一丁目アパート土地の概要

①この田無南町一丁目アパートの用地は、111番等の土地から構成されます。

②当該校地の沿革を、土地台帳等で調べました。この報告では、古い登記簿等は現行の書式に直しましたが、登記簿等の全記録を転記してはいません。

 

2.まとめ

①1953年(S28)以前、土地の地目は畑です。

②1953年(S28)、東京都は当該敷地を買収し、宅地とする。建物完成と考えられる。

            旧都営住宅(第2、第3田無引揚者住宅)が竣工しました。39棟、78戸

③1956年(S31)、当該低層住宅が見える。(航空写真より)

④1977(S52)~1979年(S54)、田無南町一丁目アパートが竣工される。(定礎より)

  • 1977年(S52)1月、1、2号棟完成
  • 1979年(S54)5月、17号棟完成
  • 3棟、3階建て、78戸

⑤現在の敷地地積は、7.9千㎡です。

⑥北側には西武新宿線があり、敷地の中間には石神井川が存在します。

⑦田無駅には、徒歩5分で買い物等の利便性に優れています。

 

石神井川と当該アパート全景

 

   詳しくは

   田無111_田無南町1丁目ApPDF

   を参照ください。