※この記事は、検証が不足しているメモ的な内容です。他の方も知識も必要です。
※2025年沖縄国内遠征でのコンテナ積載とかなり前の記憶を元に記載していますが、積載時には何も記録していないことと積み下ろし時の結果は考慮されていないので、不確かな要素がかなり含まれています。
◆ 積載量
20フィートコンテナの場合、以下の内容が積載することができます。
・Tasar×4艇
・アルミ船台×4台
・艤装品・工具箱・セーリングウェアなど×4チーム分
※艇・船台以外スペースは充分にありますが、ある程度の固定や養生は必要になります。
※積載してはいけないものがあります(スプレー缶などの危険物)。
※5艇は現実的ではありません。
※40フィートコンテナの場合、高さがあるハイキューブであれば10艇入るはずですが、船台は全艇分を積み込むのはできないものと思います。天井と床に2艇、左右の側壁に斜めに3艇ずつの積載になります。
◆ 固定のための準備品
□ スタイロフォーム(厚さ5cm程度? 今回用意したのは?)
□ ラッシングベルト(今回は運送会社から借用した)
※締め過ぎ注意(後述)
□ PPバンド(今回用意したのは、12mm?)
□ PPバンドのバックル(金属製)
※プラスチック製は強く引くと破損する。
※「Composite Strap用バックル」で検索するとよいみたい。
※1994年イギリスワールドの際に大谷さんに注意されていたが、伝承が途切れていた。
□ パンチカーペットなど
※ベルト。バンド・バックルに対する養生など(ガンネルやチャイン、ボトム)
□ ロープ
※ビニルロープを使用していたが、強度・耐熱性にも弱く、ゴミにもなるので、あまり推奨しない。
※個人的には三つ打ちのロープなどがいいと思います。
□ ガジョンに付けるボルト・ナット×各艇分(今回用意したのはM8だった)
□ エアキャップ
□ 脚立×3脚(コンテナへの乗降とコンテナ内作業)
□ ゴミ袋
◆各ボートの事前準備
A:コンテナ内の高温対策
※特に赤道を越える時は重要度が更に高い。
・インスペクションハッチの蓋は外して別に保管する。
・ 船台のタイヤの空気をある程度抜く。パンク事例あり。
・ 空気入れを用意しておく。
B:各艇の養生
B-1. デッキの上に養生のスタイロフォームを貼り付ける。
・サイズはコンテナの側壁の凸部と凸部の間隔にあたるサイズ。
・ジブリーダーの前方とスタンに両舷に各1ヵ所ずつ。合計4ヵ所。
・その他、状況によってスタイロフォームを追加する。前後の壁と艇の間など。
注:他の艇と同じ程度の厚さにする。自分だけ厚くすると養生の効果は増加されず、2つのデメリットが生じます。まず、コンテナ内の空間を狭くするだけなので、各艇の船台を積載した時に他の艇の船台のシャフトが自分のボートのスタンに非常に近くなり、リスクが大きくなります。次に、ジブリーダーのあたりのスタイロフォームを厚くするとベルトで締めこんだ際に鯖折り状態になりやすいです。
注:ジブリーダー近くの養生は、マストステップが壁に当たらない程度の厚さにする。
B-2. ロープ類は邪魔にならないようにしておく。
・外している方がいますが、(多分)コクピットの内にビニル袋にでも入れてまとめておく程度で充分だと思います。高速道路も走らないし、風も当たりません。重力でバラけなければよいかと思います。多分。
B-3. デッキ上の付属物は外す。
・コンパスなど
※マストステップは外しません。
※ジブリーダーはスタイロフォームより低い位置になるように外に開いておけば、問題ないと思います。多分。
B-4. バウアイとガジョンにロープをセットしておく。艇の幅くらいの位置にダブル・ボーライン・ノットを作って、テークルとなるようにしておく。スタン側は上のガジョンにボルトをセットし、これにロープを結び、スタンの角の位置にテークルを作る。こうしておくと、天井付けや側壁付けの際にとりあえずの位置決めや仮止めが容易で作業効率が良い。天井付けは前後とも両側に必要。側壁は前後とも片側でよい。床置きは、後でもよい。コンテナ側にロープをセットしておく方が作業はしやすいが、大抵は久々にやることになるので、位置が違っていると反って手数が増える。
・天井付けの場合、2股にコンテナの幅を往復できる程度の長さ
・側壁付けの場合、コンテナの高さを往復できる長さ
C:艤装品の養生
・スパー類の養生。エアキャップで両端を養生するなど。
・ダガーボード・ラダーの養生。専用ケースに入れる。必要に応じてエアキャップなどで養生。
D:その他
・オーニングなどはコクピットのスヲートの下などに丸めて入れておくとスペースに余裕ができる。
※オーニングを備品やラダーなどの養生とする考えもある。
■積載の手順
1. コンテナを全開に開けて、ドアを固定する。
2. コンテナ内に4人が上がり、脚立を前後に用意する。
3. コンテナの外に4人を配置する。
4. 最初の艇
(1)外の4人が最初の艇をスタン側から内の4人に手渡していく。
(2)内の4人は、最初の艇を天井の中心でできるだけ奥側に持ち上げる。
(3)そのままの状態を維持し、2人を追加して、ラッシングベルト2本でとりあえずの固定をする。
※養生のために完全には締めない。
(4)ラッシングベルトとボトムの間にパンチカーペットで養生する。
(5)ラッシングベルトを締める。
注:カートップと異なり、かなり締め付けることができるので、締め過ぎ厳禁。
カートップとはラッシングベルトの位置が違うので、容易に締めることができてしまう。
運送会社のラッシングベルトは、幅太く、バックルも大型で強すぎる。
(6)前後のロープを固定し、急ブレーキなどでも前後・左右に動かないようにする。
※船台はまだ取り付けないが、順次タイヤを外し、ピンを各船台ごとに保管を明確にする。
5. 2番目の艇
(1)外の4人が最初の艇をバウ側から内の4人に手渡していく。
(2)内の4人は、2番目の艇を側壁の中心でできるだけ入口側に貼り付ける形にする。
(3)そのままの状態を維持し、前後のロープで艇の中心が側壁の高さの半分の位置になるようにする。
ロープは、一番高い位置にあるアイに通し、テークルとする二重の輪に通して、高さ調整して固定。
バウアイとガジョンはそれほどの強度はないが、一次的なホールドで作業はしやすくなる。
(4)ラッシングベルト2本でとりあえずの固定をする。
※養生のために完全には締めない。
(5)ラッシングベルトとボトムの間にパンチカーペットで養生する。
(6)ラッシングベルトを締める。締め過ぎ厳禁。
(7)側壁の高さの中央にあるアイとバウアイ、ガジョンをロープで結ぶ。
急ブレーキなどでも前後に動かないようにする。
6. 3番目の艇
※2番目と同様に反対の側壁で作業する。
7. 4番目の艇 ※この前に船台の一部を入れたかは忘れた…。
(1)外の4人が最後の艇をスタン側から内の4人に手渡していく。
(2)内の4人は、最後の艇を床の中心でできるだけ奥側に配置する。
(3)ラッシングベルト2本でとりあえずの固定をする。
※養生のために完全には締めない。
(4)ラッシングベルトとボトムの間にパンチカーペットで養生する。
(5)ラッシングベルトを締める。締め過ぎ厳禁。
(6)前後のロープを固定し、急ブレーキなどでも前後・左右に動かないようにする。
8. 船台
(1)外のメンバーが最初の艇の船台をスタン側から内の4人に手渡していく。
※船台はタイヤを外しておくこととした。
※Aタイヤなら2艇分はつけたままでも収納できるかもしれない。
(2)艇に当てないように注意して、天井の船台に取り付けて、PPバンドで固定する。
※外のメンバーは、PPバンドをカットする。
※長さは「ひとひろ」「ふたひろ」で指示するとよい。
(3)次に両側壁の艇の船台を搬入・固定し、最後に床の艇の船台を搬入・固定する。
9. スパー類・ダガーボード・セーリングウエアなど
(1)ロアーマストは、各艇の船台に結び付けるのがよいと思う。
※今回は実施していないが、できるだけ固定できる方が安全。
(2)トップマスト・ブームは、床の艇の脇の部分に側壁に寄せておき、養生する。
※PPバンドなどで固定。
※船台に取り付ける方が確実かもしれない。
(3)ダガーボード・ラダーなども同様。できるだけ養生して固定する。
===以上の内容は、急ぎまとめた内容で、見直しが必要です。===


















































