ダイアナの正体はわかるが年齢はわからない。

 

 

ネタバレ無し編はこちら

映画作品情報

     
題 名 ワンダーウーマン
原 題 WONDER WOMAN(DC Comics)
公 開 2017年
時 間 2時間21分
制 限
シーン 殺 人
ヌード
監 督 パティ・ジェンキンス
出 演 ガル・ガドット
クリス・パイン
ロビン・ライト
ダニー・ヒューストン
デヴィッド・シューリス
エレナ・アナヤ、他
評 価 ★★★☆☆ 3
再視聴 鉄板ヒーロー映画

 

 

 

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舞台・設定

   
舞 台 第一次世界大戦中のヨーロッパ
設 定 隔離された女性だけの島で育ったアマゾン族王女ダイアナが外の世界に初めて出る

 

 

役名(俳優)

   
ダイアナ(ガル・ガドット)
  ワンダーウーマン、アマゾン族王女

 

スティーブ・トレバー(クリス・パイン)
  アメリカ軍人、ドイツに潜入しているスパイ

 

アンティオペ(ロビン・ライト)
  ダイアナの叔母、アマゾン族将軍

 

エーリヒ・ルーデンドルフ総監(ダニー・ヒューストン)
  ドイツ軍総監、毒ガス開発を進める

 

パトリック・モーガン卿(デヴィッド・シューリス)
  イギリス貴族

 

イザベル・マル博士(エレナ・アナヤ)
  毒ガス開発者

 

 

 

キーアイテム

写真

 

 

 

 

あらすじ

ダイアナに100年前の写真原版が送られてくる。そこに写る自分の姿を見てこの世界に出てきた100年前を思い出す。

 

女性だけのアマゾン族が暮らすセミッシラ島で唯一の子供のダイアナは王女として大切に育てられていた。彼女は戦士としての一族随一の強さと数百言語を話し多くの書物を読み理解する教養をもっていた。

 

ある日、外の世界から戦闘機が迷い込んで墜落する。パイロットのスティーブ・トレバーを助けたことから世界中で戦争が起きていることを知る。そしてダイアナはスティーブと一緒に島を出ることを決意する。

 

 

感想

ワンダーウーマン誕生の物語です。

島で育ったヒロインが初めて男性と出会い、人間文化を知り、戦争を目の当たりにします。その無敵の力で戦争を止めようとする戦いが痛快です。

 

先に公開されたバットマンvsスーパーマンにも登場するワンダーウーマンですが、本作ワンダーウーマンから観た方がわかりやすいでしょう。

 

 

ネタバレ

戦いの神アレスを倒すためにいるアマゾン族、そして神を倒すためにゼウスから与えられた武器がゴッドキラーの剣だった。ダイアナは戦争の原因がアレス神だと信じアレスを倒すためにゴッドキラーを手に島を出る。

 

スティーブとロンドンについたダイアナは驚きの連続だった。とにかく戦場でアレスを探したいダイアナだったが、スティーブがドイツ軍から盗んできたマル博士のノートを司令部に届ける。途中ドイツのスパイに襲われる二人だったがダイアナが銃弾をすべて腕輪で防ぐ。

 

ノートから毒ガス攻撃を計画していることを知り、司令部の命令に背いて二人は前線へ向かう。モーガン卿の協力を得てスティーブの仲間3人と戦場に入った5人。まったく前に進めない前線と巻き込まれる村人をみたダイアナは一人で銃弾が飛び交う戦場に飛び出していく。そして敵を全滅させ村を救う。この時、村で5人の写真を撮るのだった。

 

毒ガス攻撃を仕掛けるドイツ軍のルーデンドルフがアレスであると考えるダイアナはルーデンドルフを殺すためにパーティーに紛れ込む。だが殺そうとする直前にスティーブに止められる。その直後ルーデンドルフは毒ガス爆弾を村に打ち込み、ダイアナが救った村は全滅する。

 

怒ったダイアナは敵基地に襲い掛かりルーデンドルフを殺す。しかしアレスだと思っていたルーデンドルフが死んでも戦いは終わらない。次々と運び出される毒ガス爆弾。スティーブは毒ガスを積んだ飛行機を奪い取る。

 

戦いを辞めない人間をみて呆然とするダイアナの前にモーガン卿が現れる。彼がアレスだった。ここからアレスとダイアナの神の戦いが始まる。一方、飛行機を奪って飛び立ったスティーブは毒ガス爆弾と共に自爆する。それを観たダイアナはその怒りでアレスを倒すのだった。

 

 

ネタバレ後の感想

ワンダーウーマンであるダイアナが無敵なのは彼女が神だからです。アレスを倒すために造られたゴッドキラーとはダイアナ自身のことで最高神ゼウスの子供だったからです。

そんな神が徒手空拳で戦うのも不思議ですし、空も飛び念動力も使うアレスに勝ってしまいます。

 

それでも無敵の彼女の戦いが痛快で見ていて楽しい映画です。村で撮る写真はバットマンvsスーパーマンに出てくる写真です。この写真を撮った頃の物語というのが本作です。