クリント・イーストウッドとメリル・ストリープが演じる大人の恋
映画作品情報
題 名 | マディソン郡の橋 | |
原 題 | The Bridges of Madison County | |
公 開 | 1995年 | |
時 間 | 2時間14分 | |
制 限 | 無 | |
シーン | 殺 人 | 無 |
ヌード | 無 | |
監 督 | クリント・イーストウッド | |
出 演 | クリント・イーストウッド メリル・ストリープ アニー・コーリー ヴィクター・スレザック ジム・ヘイニー、他 | |
評 価 | ★★★☆☆ 3 | |
再視聴 | 2回目の方がいいかも |
舞台・設定
舞 台 | アイオワ州マディソン群の田舎の農場 |
設 定 | 主人と子供が旅行で不在の4日間、平凡な主婦の前に現れたカメラマン |
役名(俳優)
カメラマン
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農場の主婦
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フランチェスカの娘
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フランチェスカの息子
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フランチェスカの夫
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キーアイテム
ペンダント
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あらすじ
年老いて亡くなったフランチェスカ・ジョンソンの遺言「火葬にしてローズマン橋から灰を撒いてほしい」という言葉を聞いた息子マイケルはそれに反対していた。
娘のキャロラインは遺品の中から見知らぬ男からの手紙と鍵を見つける。そして2人で母フランチェスカの荷物を開ける。
そこには2人にあてた母からの手紙と秘密の恋の話を記した3冊のノートがあった。
感想
大人の不倫恋愛物語です。たった4日間の恋、墓場までもっていくはずだった秘密の恋の話。
自分が死んだ後に遺灰を橋からまいてもらうために子供たちに手紙を残して本当の事を語ります。
最後は感動です。中年の大人の恋愛なので大人向け映画かもしれません。
ネタバレ
マイケル17歳、キャロライン16歳の頃。感謝祭の子牛の品評会に父親と3人ででかけたためフランチェスカは4日間一人きりとなった。
1日目
屋根のある橋の写真を撮りに来たカメラマンのロバート・キンケイドが家の前を通りかかって道を尋ねてくる。うまく説明できないフランチェスカは一緒に現地まで案内する。
橋の下見をするロバートを待っていたフランチェスカは帰りに自宅で紅茶をふるまう。話が楽しくてフランチェスカは夕食も自宅でごちそうする。
ロバートが帰った後、フランチェスカは橋まで車を走らせメモを貼り付けていく。「また食事に」と。
2日目
ロバートは橋の写真を撮っていたがメモに気付きフランチェスカに「一緒に橋に来ないか」と電話をし6時に橋で待ち合わせをする。
フランチェスカは新しいドレスを買いに行く。
夕方橋で会いロバートはフランチェスカの写真を撮る。家に戻りフランチェスカは新しいドレスに着替え二人はダンスを踊り男女の関係になる。
3日目
町を離れて誰も知らない所で二人の時間を楽しみ夜を一緒に過ごす。
4日目
朝、最後の日の不安から口論となる。「一緒に行こう」と言うロバートの言葉に家をでる支度をするフランチェスカだったが、結局は残ることを選択する。
翌日、家族が帰ってきて日常が戻る。
数日後の雨の日
買い物をして車の中で夫を待っているとロバートの車が近くにあった。車の中で葛藤するフランチェスカだったが、ロバートの車は走り去っていく。
ノートを読み終えたマイケルとキャロラインには幸せな笑顔が戻る。そして母の希望通りに火葬して灰を橋からまくのだった。
ネタバレ後の感想
4日間の恋は普通の不倫物語かもしれません。でもその後も一度も会うことなく死んでいった2人の恋だから美しく見えるのでしょう。
最後の車での遭遇、フランチェスカがドアノブを握ってロバートの車へ飛び出していくのかという葛藤と決別シーンは有名です。これが本当の別れになるのですが、死ぬまでお互いを想ってその想いをずっと秘めていたことが二人の遺品からわかります。それをみて子供たちも母親の恋を受け入れたのでしょう。
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