映画「さよならドビュッシー」レビュー感想　ピアノとミステリーの組み合わせ

原作は「このミステリーがすごい!」大賞受賞作。

映画作品情報

     
題　名 さよならドビュッシー
原　題 さよならドビュッシー（中山七里）
公　開 ２０１２年
時　間 ２時間１１分
制　限 無
シーン 殺 人 無
ヌード 無
監　督 利重剛
出　演 橋本愛
清塚信也
相楽樹
柳憂怜
相築あきこ
ミッキー・カーチス
熊谷真実、他
評　価 ★★★★☆　４
再視聴 演奏シーンは何度も観たい

 

 

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舞台・設定

   
舞　台 大やけどを負いながらもピアニストを目指す女子高生、指導を引き受けるピアニスト。
設　定 火事で資産家の祖父と従妹が死ぬ。生き残った少女には祖父の遺言状に従って多額の遺産が分配される。

 

 

役名（俳優）

   
香月遥（橋本愛）
  全身に大やけどを負うがピアニストを目指している

 
岬洋介（清塚信也）
  調律師、ピアニスト

 
片桐ルシア（相楽樹）
  遥の従妹、香月家で暮らしている

 
香月徹也（柳憂怜）
  遥の父

 
香月悦子（相築あきこ）
  遥の母

 
香月玄太郎（ミッキー・カーチス）
  遥の祖父

 
綴喜みち子（熊谷真実）
  香月家の使用人

 

 

 

キーアイテム

月の光

 

 

 

 

あらすじ

ルシアの両親は危険な海外に行くために幼いルシアを香月家に預けていくが、そのまま帰らぬ人となった。

 

遥とルシアは同い年で一緒にピアニストを目指していた。

高校生になったある夜、ルシアはピアニストではなく介護士になると言い、遥にはピアニストになって「月の光」をコンサートで演奏してほしいと頼む。しかし、その深夜に火事が起きて祖父とルシアは死んでしまう。遥も全身の皮膚を移植するような大やけどを負うが整形手術でなんとか元の姿を取り戻す。

 

リハビリを乗り越えて退院した遥が帰ってきた香月家、親族全員の前で祖父の遺言状が弁護士から発表され遥は多額の遺産を相続する。

 

遥はピアニストを目指そうとするが、通う音楽学校や指導していた先生からも冷たく対応される。そこで指導を買って出たのが岬洋介だった。

 

 

感想

ピアノ演奏シーンが多く出てきます。「くまんばちの飛行」の演奏で指のリハビリの進捗を表現したりしています。本物のピアニストの清塚信也が俳優として出演しているため演奏シーンには力が入っているのがわかります。

 

物語は遥と岬のピアノレッスンを中心に進んでいきますが、この映画はミステリーです。後半で真実がわかります。

 

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