年明けは一人で過ごしている。
テレビをつけているけど、何も感じない。
ただ、孤独感しかなかった。
母親から電話があるけど、私は取れずにいた。
3日にみち君が戻って来て、
「何処かに行こう。」と誘ってくれた。
こんな私を心配してくれたんだと思う。
買い物をして、少し気分転換になった。
そのままドライブしていると
「子供達を迎えに行こうか。」と言ってくる。
行きたくなかったけど、みち君の実家の近くまで行っていたので迎えに行くことになった。
出産してから初めて実家に行くのが年明け。
お嫁に行ったお姉さん達や親戚の叔母さんもいる。
実家に近づくにつれて、苦しくなる。
どんな顔で会えばいいか分からない私は、不安な事をみち君に伝えると、
「大丈夫だよ。そんなに気を使わなくても。大丈夫。」と言ってくれるが、実家に行くのが怖かった。
実家に着くと、お姉さん達や祖母が
「大変だったな。辛かったね。」と心配そうに声をかけてくれた。
義父も
「大変だったな。体は大丈夫か。」と心配してくれた。
それ以上の事は、誰も聞かなかったので少し安心した。
それからみんなで過ごしていたけれど私は苦しくなって、子供達がいる部屋に行った。
そこには私の子供達やお姉さんの子供達やみち君の従妹の子供が遊んでいる。
そこで過ごしていると、みち君の従妹の子供が私に
「赤ちゃん死んだんでしょう。」と言う。
私は予想もしていなかったその言葉に、ショックで動揺した。
でも、その女の子は私を傷つける為に言った言葉ではなく、
ただ誰かから教えてもらった事を純粋に聞いてきただけ。
女の子が言っている事は真実で、現実から逃げている私のそれが今の現実だから・・・