ヒコーキ大好き 成田航空博物館屋外展示その8  小型ヘリ編 | 田作氏の旅と山と趣味の日記

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成田航空博物館

屋外展示 その8

小型ヘリ編

▲2018年5月25日

 

成田空港開港40周年おめでとうございます。

 

前から行ってみたいと思っていたのに一度も足を向けた事のない航空博物館に行ってきました。一度で紹介はもったいないので、少しずつ小分けにその内容を紹介します。

 

 航空博物館は屋外展示と屋内展示がありますが、屋外には貴重な機体がたくさん展示されていて、ものによっては機内の見学までできます。今回はそんな中で小型ヘリの、カモフK26とロビンソンR22の紹介です。

 

 独特の格好で、現在でも似た形のものはないですね。

 

 二重反転回転翼で双尾翼4輪式タイヤ、エンジンポッドが独立して樽形をしている。しかもソ連製。もう珍機中の珍機です

 

  

 胴体後部がクラムシェルドアなので、ドクターヘリに向いていそう。実際50年くらい前に赤十字のマークを付けたK26を見たことがあるな~。

 

 内部は向かい式のベンチシート。

 

 う~ん、とにかく面白い形だ。

 

 説明によると、個人が所有していたとのことだが、よくこんな珍機を輸入したものだな~。

 

 

 二重反転翼は方向制御ローターがいらないので地上では安全そうだが、構造は複雑になるんじゃないかな。

 

 なんとなくアメリカ製とは違うって思えるラインです。先入観かな?

 

 こちらは台の上に乗っているロビンソンR22です。これは今でも飛んでいるのを見かけますよね。

 

 小さいので下から見上げられるように展示してあるんでしょう。

 

 

 最近ではヘリでもターボプロップが普通になっていると思うけれど、純粋なレシプロ機です。

 

 

 120馬力って、自動車並みですね。これはもう個人が遊覧飛行に使うだけの目的で作られたものだと思います。

 

 操縦席も極めて簡単なものです。

 

 

 全体に簡単な構造です。

 

 

 うちの近所でも個人が飛ばしていましたが、簡単に扱えるのできちんとしたヘリポートが必要ないってことでしょう。ただし、航空法上はだめですよね。。

 

 他の機体や屋内展示についてもいっぱい見てきたので、また別稿で紹介しますね。