田作氏の旅歩き日記 2016
紅葉の滝 美濃八百津の五宝滝
▲2016年11月13日
かなりマイナーな観光地ではありますが、山歩き帰りにセットで楽しめる滝です。
駐車場から10分位歩くと分かれ道があり、そこからは左への一方通行になります。そこから5分位で一の滝の滝壺に着きます。
ここまでは足の悪い人でも普通に来ることができます。滝の上には赤い太鼓橋が見え、見ているとそこを渡っていく人があります。
上へ上がっていく石段の途中に東屋があります。そこからは一、二、三の滝が三段につながっているのが一望できます。全体で約80メートルの高さがあります。
一の滝の上にある橋は渡ることができます。
二の滝の滝壺のところから渡ることもできます。
三の滝の上には紅葉も見えます。
しかしものすごい断崖絶壁で、更に上には赤い手すりの桟道が見えます。ここを渡っていくと円明の滝の側に出られます。
円明の滝の名前は宮本武蔵がここで修行したという伝説にちなんでいます。
今度は降りていきます。桟道が無かった時代はどうやってここまで来たんでしょうね。
最後の二天の滝まで約40分くらいでしょうか。
大きい滝が5つ続いているので五宝滝というのでしょうが、よそなら滝と言っても通るような小さな滝はいっぱいあります。
降りてきた先にはちょっとした公園があって、バーベキューを楽しむ家族連れも来ていました。
駐車場付近の川沿いの楓が紅葉し、日にあたってまばゆい赤色を魅せてくれていました。
この五宝滝がある八百津町は、杉原千畝記念館や上代田の棚田など見どころがたくさんあります。おみやげには八百津せんべいがおすすめです。
それらはまた別稿で紹介しますね。