star_fighterです。


 昨日から、埼玉県は熊谷市で行われている第95回陸上競技


日本選手権大会ですが、大会二日目のハイライトは、何と言っても


女子100m決勝。優勝は福島千里選手で、速報タイムは11秒39。


最大のライバルと目された、今シーズン彗星の如く現れた中京大2年の


市川華菜選手に付け入るすきを与えない完璧なレース運びで


ぶっちぎりのレース運びは、お見事の一言。低い姿勢のロケットスタートから、


体を起こした瞬間に、既に勝負は決していました。明日の200m決勝でも、


素晴らしいレースを期待してます!


 また、女子400m決勝では東大阪大の新宮美歩選手が初優勝。


昨シーズンの不調を吹っ飛ばす快走で、第4コーナー脱出後の


デッドヒートを制しました。おめでとうございます!!


 ムチャクチャ面白かったレースは、標準A記録を保持する選手が3人、


B標準が3人と、本命不在、誰が勝ってもおかしくないと言われた、


男子200m決勝。けれども、優勝したのは、今シーズン、そのいずれも


マークすることが出来ずにいたベテラン(失礼!)高平選手。


左目で内側の選手たちの動きをとらえながら、3コーナー以降に


スルスルと抜け出し、最後のストレートを見事な伸びで優勝。


一気にA標準を突破して、世界陸上内定を勝ち取り、素晴らしい大会と


したのでした。お見事!!