脳脊髄液減少症:ブラッドパッチ後生活,4 | 脳脊髄液減少症を日本最東端からぶった斬る!

脳脊髄液減少症を日本最東端からぶった斬る!

脳脊髄液減少症は自身も患っている病気で、
認知度は年々増えてきましたが、
医師の中にも知らない人がいる程です。
症状は多様で、人によって違います。
私はブラッドパッチと人工髄液で治療をしています。
社会復帰を目指し、闘病している方の助けになれれば幸いです。

ブラッドパッチを終え、3か月経ち

 

再び病院に戻り、MRIを撮影をすることに。

 

結果としては、白い影が術前よりも

 

減少していて、BPの効果は表れているとの

 

説明を受けました。

 

でも肝心の症状はほとんど治っていませんでした。

 

前よりも起立性頭痛という点では、改善された

 

とは感じましたが、どっちにしても動いてたら

 

頭痛はするし、QOLは向上していませんでした。

 

しかし留年はしないと決めていたので、

 

ブラッドパッチ前に行けなかった教授に

 

なんとかテスト受験をお願いしに行きました。

 

なんとなく話が円滑に進むなと思っていましたが、

 

私が休んでいる間に、自分のアドバイザーの先生が

 

色々な教授に事情を話して、お願いしてくれていた

 

ということがわかりました。

 

本当にありがとうございますっ!!

 

今でも頭が上がりません。

 

このような素晴らしい人がいなければ、

 

私はまだ卒業すらしていないと思うし、

 

未だに一人暮らしの部屋で

 

ドンヨリしていたことでしょう。

 

その代わりテスト日程は過密だし、

 

騒音が頭に響くので

 

誰もいない教室で机にへばりつきながら

 

あるいは前と変わらずベッドの上で

 

テスト勉強しました。

 

テストの代わりに実習という科目もあったりで

 

一日中立っていなければならない時は

 

本当に地獄でした。手汗脇汗ビッショリですし。

 

できるだけ壁際にいってもたれるようにして過ごし。

 

BP後なので重いものも持てない。

 

なので実習なのに積極性がないと思われてしまいます。

 

頭も痛くて働かないので集中力も途切れがち。

 

でも全てではないですが、できるだけ事前に周囲に説明を

 

すると、休憩時間貰ったり、重いものを持ってくれたりと

 

私への気を使ってくれる場面もあり嬉しかったです。

 

自分ではいつもと違うと分かっていても、

 

外に出ると頑張ってしまうから、周囲にも理解されづらいです。

 

しかも私は昔からニヤニヤ、ニコニコしているタイプなので、

 

そんな体調悪い感じしないよね」って今でも言われますし笑い泣き

 

そんなやこんなやで症状はほとんど回復しなかったので

 

約半年後の春休みに2回目のブラッドパッチをすることになりました。

 

P.S 平均3回のBPだからしょうがなかったのかな、、、おばけくん